私は肉体改造に着手する……かもしれない

0.はじめに

「肩肘張る」=「(無理に肩肘を高くして身構えることから)気負う、いばる」(出典:デジタル大辞泉らしい)

1.きっかけーー前日理髪店で散髪したこと

私は、昨日理髪店で散髪しました。美容院でないのは、散髪やシャンプーだけでなく、マッサージのサービスがついているから、ですかね。いつも通り、短めに髪を刈ってもらいました。

問題は、その後起こりました。肩を中心にマッサージしてもらいました。肩が凝っていること、半端なかったです。もちろん、スタイリストさんは、プロの整体師ではありません。しかし、そのマッサージで、自分の肩の凝りが異様だと、「初めて」気づきました。

なぜ、こんなに、肩が凝っているのだろうか、疑問には思いました。とはいえ、さすがに、スタイリストさんに尋ねる事柄ではありません。仕方ないので、散髪終了後、自分自身でずっと考え続けました。その結論が、私は日頃、特に肩に力を集中しすぎているのではないか、ということでした。慣用表現に即して言えば、「肩肘を張りすぎている」のではないか、という推測になります。

2.対策ーーなぜ「肉体改造」か?

私は、日頃から肉体的に言うと、肩肘を張りすぎている。つまり、私は、精神面において、何か常に「気負いすぎている」のではないか、という仮説に至ります。では、何をそんなに「気負っている」のか。それが、全く分かりません。私のような、ぐうたらな人間が気負うものって何ですかね。現状では、皆目見当がつきません。

また、もし本当に「何かを気負いすぎている」としましょう。そんな私が、「明日から気負うのは止めます」と、宣言したところで、いきなり人間性が変わるとは、到底思えません。

では、どうしましょうか、と一日考えて、ようやく結論が出ました。

肩肘を張りすぎている、つまり肩を「無駄に」高くいからせているならば、肩を下げれば、精神面もまた、現状から変化できるのではないか、と「都合よく」考えました。つまり、精神面で変えるのが難しいならば、身体面で変えてみよう、極論すれば「肉体改造に着手」すればいいのではないか、と仮説を立てました。

3.結びーー「肉体改造」とかほざいているけど……

以上が、私が現状考えている「肉体改造」です。別に、筋トレや走り込みを取り入れるという意味ではありません。無駄に高くいからせた肩を、可能な限り下げる。行うことは、それだけです。

筋トレやエクササイズなどを取り入れることは、現在一切考えていません。「肉体改造」という言葉など大げさすぎます。ただ、2つの理由から、試してみる価値はあると思っています。

一つ目の理由は、肩に力が入りすぎているということは、体のバランスを崩している可能性があることです。なぜならば、体の高い部分にある肩に力が集中することは、重心が上に来ることを意味しているからです。そのため、姿勢の崩れが起こっている可能性があります。姿勢が崩れれば、日常生活はもちろん、例えば趣味であるフットサルのパフォーマンスにも影響するかもしれません(下手くそが言い訳するな!ごめんなさい)。

また、肩に力が集中しているということは、他の筋肉を使っていない可能性が高いです。もしそうならば、そういった使っていない筋肉がどんどん衰えている恐れがあります。私ももうすぐ、アラフィフです。体力の衰えは、否めません。ただ、それを最小限には抑えたい、という欲求はあります。

4.さいごにーー根性なしが考えそうな作戦

肩の高さを変えるだけで、身体面に変化をもたらし、さらには精神面にも変化を及ぼす。ずいぶん、虫のいいことを言っているなあ、と思います。十中八九、失敗するでしょうね。だから、タイトルは、「肉体改造に着手する……かもしれない」です。曖昧です。そこがいかにも、筋金入りの根性なしである、私たるゆえんですね。おあとがよろしいようで。



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