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AIに負けない「喋る力」〜ゆっぴー・Iwaseのじゃじゃじゃじゃ〜ん

巡り巡って知った「ゆっぴー・Iwaseのじゃじゃじゃじゃ〜ん」
どこかの高校のJKと先生がほんの数分どうってことのない話をするだけの音声コンテンツなんだけど、一度聴きだしたらもう止められないおもしろさ。
背後にかすかに流れるパタパタというスリッパの音や吹奏楽部の気だるい響きがなんともリアルで、ああ学校だぁ、と絶妙な効果をかもし出しています。

ゆっぴーなるJKが、「おはよぱっち」と、ぱっち(先生)に毎回質問をしていきます。
別にそれが大した質問じゃないですよ。大した質問じゃなくって時に会話は噛みあわないのだけど、いつしか「なるほどぉ」なんて感心させられてしまうことがあるから聴き逃がせません。

ここのところのAIの進化で、人間の想像と創造が一部危うくなりかけそうだけど、いやいや「ゆっぴー・Iwaseのじゃじゃじゃじゃ〜ん」を聴いていると、まだまだ「喋る力」ではAIは人間にかなわないんじゃないって思えてしまう。

ここでいう「喋る力」ってのは、別に流暢に話すことでも論理的に説明することでも語彙をたくさん知っているとか自信たっぷりな説得する力なんかじゃありません。

「ゆっぴー・Iwaseのじゃじゃじゃじゃ~ん」のなかにある「喋る力」は、AIにはけっして手に入れられない、究極の人間の力のような気がしちゃうのです。


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