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Extra 不可思議なお話(0)

 毎週木曜日のnoteは「暴言戯言、直言に怒言」と曜日タイトルをつけ諸々私が思うところを綴ってきましたが、来週木曜からは「不可思議なお話」と曜日タイトルを変えさせて頂きます。
 理由は単純で……。
 今日の午前中、ヘアカットに行き、いつもお願いしている美容師さんと世間話をしていて、何故か不可思議な話をあれこれし始めていました。
 幽霊やUFOや超常現象など、これっぽっちも信じてはいませんが、これまでの人生を振り返ると、何でもないけれど不可思議な体験が、あれこれ数多くあるもんだと思い出しました。
 ということで、今のうちに書きとどめておこうと思い立ったわけです。
 第0話として、そのうちのひとつを少しだけ綴ります。(本当に、何でもない、ささやかな話です)
 私が物心ついたころ、たぶん三歳ぐらいだと思います。祖母と写真アルバムを見ていて、私は「あ、お爺ちゃんだ!」と一枚の写真を指差し、祖母は大いに驚いたようです。
 何故なら…。
 私が生まれたと聞き、祖父は大喜びだったのですが、1週間後亡くなりました。生後まもなくの、まだ目も開かぬ私、祖父の顔を見られたわけもなく、たとえ見たことがあったとしても記憶しているわけもなく。その三歳のときの驚きを、その後も祖母は繰り返し話してくれたのですが、真偽のほどは分かりません。それだけの話で、そこに非科学的な読み込みをしたい方もいらっしゃるでしょうが。
 ま、そーゆー、なんでもない、不可思議な話を備忘録として、これから書き綴っておこうと思います。尚、書くために創作するような輩ではないので、何も綴ることがなくなれば、それで終わりになりますので、悪しからず、おつきあいくださいませ。中嶋雷太

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