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プレ・プロダクション・ノオト(13.5)
あちこち酔っぱらいながら飲み屋さんをハシゴし、酩酊を楽しみながら、ふと大阪の飛田遊郭にあった青島という飲み屋さんを思い出す。流しのおっちゃんの溜まり場で、ある出版社の若造編集者だった私は、演歌を教えてもらったはずだ。それは感覚として覚えていて、楽曲の名前は忘れてしまった。けれど、演歌というくくりで語る何かの切れ端ぐらいは、学ばせて頂いたと思う。今の学校制度やそれに牛耳られた親たちには、確実に、「意味はない!」とされるだろうが、私の学びでは、とても大切だ。最近、ヴィーコの本を読み漁っているせいもあるだろうが。デカルト的なものとは異なる感覚とでも言えば良いのだろう。映画は、ぜひとも、デカルト的なものではない、素敵な感覚論が先ずありきで、語り合いたい。中嶋雷太 https://note.com/righta