アンソロジー主催者が公表した「トラブルに関する対応について」noteへの質問
杏(@0_0hns)です。2024年5月16日に当方とトラブルとなった、KYアンソロジー主催・はな氏・ちょび氏共著によるnoteが公開されました。
トラブル対応のnote、またX.comで行われた中間報告を読ませていただきました。読み進めるうちに疑問点が出てまいりましたので、ここに公開します。
はじめに明記しますが、以下の疑問点への回答は特に求めません。回答するか否かの判断は、KYアンソロジー主催にお任せ致します。
チラシならびに配布方法
・スタジオYOU様への問い合わせについて
とありますが、スタジオYOU様(D盟オンリーイベント「自由の旗印の下に」の主催者)へのチラシの問い合わせについて、チラシの画像はどのように送られたのでしょうか。
スタジオYOU様へのお問合せフォームを確認しましたが画像などをアップロードする箇所は見つかりませんでした。
【参考】スタジオYOU お問合せ https://www.youyou.co.jp/contact/
・チラシへのシール貼りの準備はいつ行われたのか
とありますが、具体的に「いつチラシのシール貼りの準備は行われたものなのか」を知りたいです。
また、シール貼り付けの件について、経緯をご覧になった方から「同人イベントの、しかも不特定多数の方へ配布するチラシに連絡先(メールアドレス)を載せてない事自体が驚きだ」いうご意見があったことも把握しています。
同人誌を発行する際、その本の発行責任を負うものとして、発行者がサークル名、著者名、連絡先としてメールアドレスなどを記載します。イベントチラシにも同様に責任(イベント主催者、チラシ発行者ともに)負うものと考えられるため、このようなご意見がでたものと考えます。(当時、当方もチラシデータ完成時に主催(企画実行人)に修正点がないか確認を行いましたが、修正部分はないとされたため、そのままにしておりました。申し訳ございません。)
スタジオYOU様のオンリーイベントのサイトを確認したところ、チラシ配布について下記のような記載がありました。(2024年5月24日現在)
また、noteに当初から記載されていた問い合わせ日程、追記された分を当方で可視化しました。
「5月17日にメールアドレスの記載に疑問を持ち、チラシへのメールアドレス記載準備をしていた」とすると、イベントまでの短期間では準備が難しいと考えるため、どのタイミングでシール貼りの準備をされていたのか気になります。
・メールアドレスが記載したシールの貼り付け箇所について
X.comにおける2024年5月17日のアンソロジーアカウントからの引用リポストの中で、「チラシ裏面への印刷は主催側の勘違いで、メールアドレスのシール貼り付けにより対応しようとされていた」との事ですが、主催氏側のnoteとX.comのポストを確認と状況から察するにチラシ裏面にシールを貼ろうとされているように読めます。
チラシは表面に必要な情報を載せます。またチラシを手に取られる方は表面の情報をまず確認するため、裏面に貼る必要はないのではないのでしょうか。
・赤ブーブー通信社への問い合わせについて
赤ブーブー通信社様へはどのような内容でお問合せされたのでしょうか。「赤ブーブー通信社様へ行った問い合わせへの回答がSNSなどへの掲載禁止」なので、主催者側から問い合わせた内容の掲載は可能ではないかと考えます。
・イベントタイトルが仮の状態でチラシが配布されていたのではないか。
このとおりだとすると、2月の号外また、当方が作成したチラシにはイベントタイトルは「プラネタリウムに恋の魔術」と明記されており、公式タイトルが決定する前、すなわち仮タイトルのままイベントチラシを配布した事になりますが、どのようにお考えでしょうか。
情報の取りあつかい部分について
・リークについて
上記の「リーク行為といったような性質の行為ではない」とアンソロジーアカウントで公表しつつ、トラブル対応のnoteでは下記のように説明しています。
真逆の説明になっています。言わんとされている事は、どちらが正しいのでしょうか。「リークではないと断じるものではないとする」ならば、第三者の方々が引用で「情報提供者や主催が行っていることはリーク行為では」と指摘を受けた際にポストされた、
について、辻褄の合わないものとなってしまいます。
・誹謗中傷の証拠集め・陳情書提出以後の経過の確認について
「ねずみ氏から報告がないから、自分たちは了知していない」で終わりにするのではなく、はな氏、ちょび氏もねずみ氏の陳情書を提出するために証拠集めの協力したのですから、経過とその後の結果については主催という責任者の立場として確認すべきはなかったのでしょうか。
告知ならびにアンソロジーアカウントの運用について
・告知アカウントの名前変更について、当方が受けた説明と、告知アカウントでポストされた説明内容が違っていた点について
告知アカウントのタイトルや趣旨が変更された経緯の説明が、当方へのものと告知アカウントでの周囲に向けたポストが違っていたという指摘に対して
とありますが、こちらは詭弁であると思います。
《告知アカウントでのイベント名の使用は略称でも使用不可》であったのは、主催側の規約確認の不備の為です。
アンソロアカウントでポストされた変更理由の説明文《オンリー名「プラネタリウムに恋の魔術」が正式に採用されましたので、オンリー名と同一であったアカウント名を変更いたしました》と、当方が受けた説明文が矛盾しないことは問題にしていません。
どちらも事実であったのに、告知アカウントで当方にされた変更理由を伏せたのは、主催側の規約確認の不備を隠したのではないか?という指摘として、《アンソロアカウントで告知アカウントのタイトルや趣旨の変更ポストがなされましたが、私に対して行われた説明とは違うものでした。》という一文を書きました。ご理解いただけなかったようなので、改めて明記致します。
寄稿noteからの引用となりますが、当方がはな氏から受けた説明は以下の通りになります。
ねずみ氏の「■■さんはアンソロに呼びたくない」発言について
なぜ、突然この話が出てきたのかが分かりません。
この噂については少なくとも当方は把握しておりませんし、当然こちらから出したnoteでは言及しておりません。主催はこの噂が界隈に流れているという認識であるため、説明をしたということでしょうか。
そのような噂が当方の知らないところで流れていたとするなら報告書で言及するのも分かります。しかし、その説明の際にねずみ氏が「■■さんはアンソロに呼びたくない」と発言したことを公表する意味、噂が流れた理由の調査結果ではなく推論を公表する行為が理解できませんでした。
ねずみ氏のこの発言を公表するのは、主催に近しい方が執筆者のことを悪く言っていたという事実を不用意に明かすことになります。
そもそも、ねずみ氏による「呼びたくない」発言が事実であるなら、この噂は事実無根とは言えず、その発言が外部に漏れたというところが問題ではないでしょうか。
噂のなかで「人気作家だから」という部分が間違いだったので、それを否定したいという意図だと読めますが、この噂で重要なのはそこではなく「主催にごく近しい立場の方が、執筆者のことを悪く言っていたという事実が漏れた事」です。
調査結果に基づく事実の公表の為に、ねずみ氏の発言を表に出すが必要があったのなら仕方のないことだと思います。しかし、事実であるか分からない推論を展開するためにねずみ氏の「呼びたくない」という発言を公表し、さらに噂について否定する部分が「人気作家だから(呼びたくない)」であるなら、ねずみ氏の発言を表に出す必要があったのかと思ってしまいます。
噂の重要な問題点は解決されず、被害を広げているだけに見えます。
これは感想となりますが、この噂についての項目を読んで主催は当方とのトラブルの根本原因を理解されていないと感じました。
その他疑問点
以降は疑問点を箇条書きで挙げていきます。
1.「本稿作成にあたり、ねずみさんが謝罪を拒否した背景」
→この一文の指す謝罪とは、ねずみ氏の誰に対する謝罪で、その話し合いはいつ行われたのかが分かりません。
2.「記載について、誤りであると主催から発信しないのは、杏さんに対して行ってしまった事をこの情報提供者に対しても行う事だと考え、その反省をふまえて、ねずみさんの記述は誤りであるという点を強く主張するものです。」
→Xでの他の方々への引用RPへけん制するようなポスト、リークという言葉の扱いの過敏さといい、主催が情報提供者を過剰に庇っているように思えます。
3.「その行為がリークではないと断じるものではありません。その行為によって杏さんがショックを受けられた事を否定するものでもありません」
→情報提供者の行為がリークであるとすることと、私がショックを受けたことを主催が否定しないことに何の関係があるのか分かりません。noteの文章全体に感じたことですが「主催がどのような認識でいるのか」を気にする書き方ばかりであり、主催が何のために書かれたnoteなのか疑問です。
4.「Xにて、規約違反であるチラシについて運営に電話することを考えている、といった趣旨の発言が見られました。そのような問い合わせが入ること自体が運営には迷惑ですし」
→「チラシに必要な文言を追加して配布する」もしくは「問い合わせして対応していた」のであれば、その旨をアンソロ告知アカウントで投稿して周知していれば周囲から疑問の声が上がることもなかったのに、それをしなかったのはなぜかが分かりません。また、疑問を持って確認のために行う問い合わせ自体は、別に相手側に迷惑ではないと思います。
5.「SNSの運用につきまして、確認が不足していた事は事実です。このような状況において、結果的に杏さんが寄稿noteのように感じられたのは、ひとえに主催の力不足によるものです。誠に申し訳ございません。
オンリーイベントを早く周知したいという思いから、このようなアカウント運用としましたが、SNS運用について認識が甘かったと思っております。」
→告知アカウントの作成からイベント当日まで半年以上あり、かなり余裕があるのに、これ以上早く周知したいというのは、流石に焦りすぎだと思います。
6.「なおこれに関連して、ねずみさんが《杏さんのDMはアンソロアカウント宛であった》と書かれていましたが誤認です。」
→ねずみ記録用アカウントが稼働してる時に、なぜこのことを指摘しなかったのでしょうか。
はな氏は、ねずみ記録用アカウントが運用されている間、「勝手にDMを伝えられてしまったご本人(ねずみ氏)のメンタルが心配です」という疑問の声に対しては、「(杏さんから)『Nさん(ねずみ氏)に伝えてください』といわれた」という返答をされていました。
この心配の声には返答し、一方で上記の「ねずみ氏の誤認」について説明をしなかったのはなぜでしょうか。
7.「杏さんのアンソロアカウントに対するブロックは2024年5月3日に解除されたことを認知いたしました。 」
→現在に至るまで、はな氏及びはな氏のサブアカウント、ちょび氏のアカウントはブロックしたままです。私がアンソロアカウントのブロックを解除したことを、どうやって認知したのですか。
また、この一文を書いた意図がよくわかりません。
アンソロ主催からの報告に多くの疑問、矛盾があることについて
非常に多くの疑問点を挙げましたが、それは当方に問題があるからではなく、KYアンソロジー主催が公表されたnoteの内容にあると思います。
なぜ、これだけの疑問と矛盾のある内容のまま公表されたのでしょうか。経緯をまとめる大変さは理解しますが、これでは何を説明されたかったのか分かりません。
最初に書いた通り、当方からこれらに対する回答は求めませんが、改めて公表された報告がこのような内容であるのなら、当方とのトラブルの根本原因について理解されていないか、軽視されているのだと感じました。
X.comでのやり取りを通しても、それはもう仕方のないことだとするしかないと理解いたしました。
本来、主催からの報告に対して疑問以外に所感も述べる予定でした。しかし、主催からの報告を読み込む程に疑問に思うことが増えること、「トラブルに至った根本原因を自覚されていないのではないか」という疑念が募ったことで疲弊し、所感を書く余力が無くなってしまいました。
また、一年にも渡りこのような対応を繰り返されたことで、上記の疑問への回答頂いてもこれ以上の対応は難しいと判断いたしました。
回答を求めないのはそのためです。
最後に
これで当方より今回のKYイベント・アンソロジー主催とのトラブルについて言及を行うのは最後となります。
また、はな氏、ちょび氏、ねずみ氏が当方へ連絡を取ることは今後一切おやめください。(別名義のアカウントでも同様です)X.comまた他のSNSやBOOTH等のwebサービスのメッセージ機能を使用し、コンタクトを取ってきた場合はサイト運営会社、各関係機関等へ連絡し、対処させて頂きます。