見出し画像

体は嘘をつかない

体は嘘をつきません。
言葉や態度でごまかせても
体をごまかすことはできません。


体は実にシンプルです

精密で完璧な仕組みながら…
いえ「だからこそ」と言う方が適切でしょうか…
体は実にシンプルに反応します。

「YES」か「NO」か?

そこだけです。

曖昧にしたり複雑にしているのは余計な思考や思い込みで
それらを取っ払い、まっさらな目で向き合えば
そのシンプルさに感動すら覚えます。


感情と体は直結しています

感情と体は表裏一体。
まさしく表と裏の関係にあります。
例外は、ありません。

例外はないのですが、あるように見えてしまう…
それこそが問題だということに
わたしたちは気づかなければなりません。

わたしたちの感情は体とバラバラに存在していますか?

とても嬉しくてウキウキしているとき、
体のどこかに痛みを感じることはありますか?

酷い頭痛に襲われているとき
心が軽やかで幸せな気分でいられますか?

心がハッピーなときは体が軽やかです。
体が軽やかなときは心がハッピーです。

でも、このあまりにも単純な関係性を見失ったとき
わたしたちの心身は分離し始め、
やがて原因不明の痛みや病気に苛まれることになってしまいます。


「つながり」を取り戻すことが解放のカギ

痛みや病気の苦しさから解放されるには
心と体の単純なつながりを取り戻すことが最善の方法です。

では、どのように取り戻していけばよいのでしょう?

最初のステップは自己観察自己理解です。

わたしたちは自分を見ているようで見ていません。
なぜなら、ほとんどの時間は自分以外のものを見ているからです。
自分を見ているような気になってるだけです。

だからといって直接的に自分を見ることはほとんど不可能です。
一日中鏡を覗いているわけにもいきません。

わたしたちはどうしても
自分を知るために他者を利用しなければなりません。

自分が見るものや感じることには
自分の要素がたくさん詰まっています。
それらを意識的に観察することが自己理解につながるのです。


今すぐやってみてください

今、あなたは(…もちろん、この文章を読んでいるのですが…)

どう感じますか?
呼吸に変化はありますか?
姿勢はどんな感じでしょう?
目線は集中していますか?それとも泳ぎがちですか?
何か音は聞こえていますか?
その音は気になりますか?それとも心地良いですか?…

自分自身に様々な質問を投げかけてみてください。
「自問自答」という遊びをためしてみませんか?

きっと、さっきまでとは何かが違う自分に気づくのではないでしょうか?





いいなと思ったら応援しよう!