モーニング2025年No.4・5※ネタバレあり

 2025年も既に1月半ばであるが、2024年末に発売されたモーニングの感想を今さらだが書き綴ろう。ここまで遅くなったのはひとえに筆者の怠惰にほかならないが、年末年始なのだから多めに見てほしい。今号を買ったのは帰省途中に寄った東京のコンビニだった。内容はほとんど実家で読み終えたのだが、それを今の自宅まで持って帰り、今日まで寝かせていた。

 さて、今号はなんといっても「日々人おおお!!」だろう。
 まぁネタバレありとは書いてあるが全ての感動は流石に奪いたくないので、皆まで言わないけど、佳境を迎えている『宇宙兄弟』についに光が差しました。はぁやばいです。

  今号残り二つも筆者激推しの二作品がだんとつわくわくする内容でした。
 まずは伊藤一角さんの『8月31日のロングサマー』でしょう。
 私の実家には兄がいるんですが、モーニングを持ってたら、兄が何が面白いかと聞いてきたので、今号のこの作品を読めと言ってやりました。
 おじさんと主人公の二人の会話が展開する今回。やはり同じ構図、ほぼ同じポーズで会話が進行します。これには私の兄も驚いてました。
 「高木さんの「キモい」は高木さんが自分で思ったことだから」
 「だから僕は」
 「「キモい」って言ってくれる高木さんが好きなんだ」
 以上が今回のハイライト。めっちゃ絶妙な気持ち悪さじゃないですか。いや、この気持ち悪さはいい意味で。思い悩んでる高校生をよく表してると勝手に感じます。
 そしてギターを弾くカット。とてもかっこよかった。
 おじとおいの会話が秀逸過ぎるのでぜひ読んでください。

 三つ目は推してる『アパレルドッグ』です。
 前回販促のベテラン担当者に昔を思い出させ、妥協しない方向に持っていくことにさせた主人公たち。しかし、ビジネスなので、予算があるのでモデルを自由に選ぶことはできない。
 そこでモデルを探そうと考えた結果行き着いたのは劇団の俳優!?。そして、とある劇団とつながって現場に行くと、、、。
 新展開でキャラの関係性にも動きがありそうです。2025年も頑張れ仕事漫画。
 ということで、後半飛ばしましたがこれにて4・5合併号の感想とさせてください。

 

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