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花を買って観て飾って
今日、仕事帰りに久しぶりに花を買った。
農業系の仕事をしている私は植物が好きで、割と自分の楽しみとして花を買うことも多い。
この頃はいろいろあって花を買って飾るほど心理的・身体的余裕がなかった。しかし、今日は久しぶりに寄ったお花屋さんで花を選ぶのが楽しくつい長居してしまった。
購入したのは、2輪で458円のリンドウと、花が終わりがけで見切り品となっていた、398円の大きな束になったバラ。飾る前に写真を撮り忘れたのが残念だが。
さて、花を買ってきたら花瓶にいけるのだが、その前にやらなければいけないことがある。
花によっても異なるため、ぜひ調べていただきたいが、
基本的には
・葉を取り除く
・茎を切る
・腐ったり傷んだりした部分を取り除く
である。
葉を取り除くのは、葉からの蒸散で花から水分が飛んで水切れ・萎れてしまうのを防ぐためである。
茎は飾りやすい長さにする。大抵の場合は水が吸いやすいように切り口が斜めになるように切る。茎の水の通り道を潰さないよう、切れ味のしっかりした刃物を使おう。
腐ったり傷んだりした部分は、広がってしまったり、植物の病気の温床になったりする。花の寿命を著しく短くしてしまう原因になる。取り除くようにしよう。
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バラはトゲがあるので怪我をしないよう慎重に作業。といいつつ投稿主は2回ほど痛い思いをした。
リンドウも同じように葉を取り除き、花瓶に隠れてしまうようなつぼみも取り除いた。
最後は、花瓶にいい感じになるようにいける。自分が楽しむためなので、センスなど気にせず好きなように。
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リンドウは青が一般的だが、購入したのは青と白の2色が一緒の花に現れるもの。
バラも1本1本色とりどりで可愛らしい。異なる品種のものを集めて1束にしているのだろう。見切り品で部分的に散ってはいたが、買う側としてはお得感が大きい。
どの花もさまざまな品種が生まれ、同じ花でも色や形が全く異なる。花屋や園芸店などに行った時は、お気に入りの品種を探してみるのも楽しみ方のひとつだろう。
そして、投稿主がもう一箇所注目したところがある。
それが、
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バラの特徴である。
バラはバラ科というグループの植物だが、同じグループの植物には、
・サクラ
・モモ
・イチゴ
・リンゴ
などがある。
バラ以外のバラ科植物の特徴をイチゴとサクラで見てみよう。
イチゴ
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サクラ
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先ほどのバラの葉や花びらと比較してみてほしい。
葉の形が似ていたり、同じように切れ込みが入っていたり、花びらの並び方や形が似ていたりするのがわかるだろうか。
同じ科に属する植物は、違う植物でも形が似かよっていたり、共通の性質を持っていたりするのだ。
実際の植物を手に取ってじっくり観察すると、そのことがよくわかって面白い。
植物を観察することに慣れてくると、植物を見ただけで何の植物の仲間かわかるようになってくる。興味のある方はぜひ、身近な植物の科を調べて観察してみてほしい。
今回は久しぶりに花を買った。植物が好きな者としては、飾るだけでなく、葉や花、茎などをじっくり観察することも楽しい。
花を見かけたり買ったりした際は、癒されるとともに花のいろいろなところを見て楽しんでほしい。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊