宙組 「夢現(ゆめうつつ)の先に」ライブ配信

2023年1月16日 バウホール公演
鷹翔千空主演 作・演出 生駒怜子

いやーー、むっちゃ良かったです。
最上級生が秋奈るいさん(研12)ですからね、下級生主体で構成されてるし、なんなら演出の生駒先生(研7笑)、これがデビュー作なので、まさにフレッシュ、フレッシュ〜♪
下級生ほとんど顔とお名前が一致しない上、最新のの宝塚おとめを購入してないから、劇団ホームページと歌劇を参照しまくる。

ポスター画像が宇宙服こってぃなのと、チラホラ聞こえてくる「モッフモフ」とやら。しかも香盤表の役名が「僕」「彼」「彼女」とかなので、どんなシュールで難解な作品かと身構えておりまして。なにしろ主演、こってぃですしね。
プロローグは闇の中から始まる。
・・・え、あれ、これファミリーミュージカルなの?えー、ちょっと苦手かもしれん
・・・少女漫画はじまった、こってぃもひばりちゃんも可愛い、なかなか良いぞ
・・・そうか、そうか。よかった、よかった。号泣!!!
ってな感じで。あれこれ、うまくまとまらないので一行感想(ほぼキャスト感想)
なお、自分用に学年付き笑

・タイトル通り、夢と現実を行ったり来たりする話。
・こってぃ、歌うまい、さすがは101期(研8)主席。ヘタレこってぃ可愛いな!しかし、あんなにビビりまくってデートしてたのに展開はやっ!よきよき。センターにいるこってぃに時々マミさん(真琴つばささん)が見えるので、学年上がってもっと顔面パワーを出せるようになればもう一皮も二皮も剥けそうな予感。実力は申し分ないしね。
・ひばりちゃんとの並びも良い。夢千鳥で知ったばかりだけど、やっぱりひばりちゃん可愛いよね。研4かあ、これは本当に楽しみ。
・噂のモフモフソング、可愛い。というか、羊ちゃん達みんな上手いな。どんどん羊増えていくのはどういう事なんだろう、眠れない時に羊を数える的な?と思っていたら、割と単純な理由だった。当然最初からいる羊達は上級生で、最下は噂のナオレート(研2)。めちゃくちゃ美少年でビビる(エドガーみ半端ない)
・花屋の店員さん達がいい。朝木陽彩ちゃん(研5)、初めて認識したけど、ファニーフェイスで背か高くて(公称166cm)、歌もダンスもいけるのね?このバウでやめちゃうんだけど、非常に惜しいなあ。でも外部で活躍できそうだし、幸多かれと祈る。
・花屋の男性陣。店長秋奈さん、いいですねー。黒メガネが似合う。大路りせくん(研4)まだちょいぷくぷく感あるけどカッコイイね!片思いナイスガイの役よかった。
・なるくん(泉堂成、研4)は前作の傾国の美少年から打って変わっての可愛い羊さん。後半のキーパーソン(キーアニマル?)で目立ってました。最後のキョロちゃんとの抱擁、泣いたわー。
・キョロちゃん(亜音有星、研6)、この役「彼」にはキョロちゃんの明るさが必要立ったよね。こってぃはどうしても影の要素のある役者さんなので、その対比がよくて。夢と現実を体現していたかと。ラストは涙を流しての熱演で、すごく引き込まれたし、最後にまた明るい笑顔を見せてくれてホッとしました。
・物語を引き締める、おじさまおばさま方。この若いメンバーなのに、みんな素晴らしかった。「彼女」のパパ、凰海るのさん(研7)よかったわあ。チャーミングなパパでした。「僕」と「彼女」のママ達や、「彼」の両親の演技もとても良くて。「彼」の両親はそのまま羊ちゃんの中の人でもあり。なんかこう、深い意味もありそうで。こういうのも知ることも楽しみでもありますね。
・しかし、「僕」も「彼」も「彼女」も名前あったんですね笑。名前になんか意味が込められてるのかな?「僕」がアベルなのでなんか意味ありげなんだがね。
・ヒロインはギョロちゃんだった。泣かせるよね。主題歌、🎶まだ見ぬ君に会いたくて、だもの。現実で会えてないからよね。
・バウはやっぱりいいなあ。本公演では無い小劇場よ良さがあって。配信が充実しているのは本当にありがたい。何度もリピートしてこその作品な感じもするけども、初見でも楽しめた。ありがとうね〜〜😊



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