え?あのアイスが車内販売終了?
(写真はJR-PLUS様の画像)
今回はDQ10垢(あすとるてぃ庵)と鉄道・交通垢(りふ=なごやん)との合同企画になります(中の人は同じですが)。
その前に
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皆さんは列車で旅をしたことはあると思いますが、新幹線で旅をする際「あれ」を思い出しませんか?
「あれだよあれ」(オレオレ詐欺じゃない)でも「あーアレだよ。そろそろ」(阪神優勝前の「アレ」)でもありません。
そう、車内販売で食べる「シンカンセンスゴクカタイアイス」です。
間違っても「シャバドゥビタッチヘンシ~ン」でも「ドゥワァ!センナナヒャク!!」でもありません(同じ半角なので……まぁ)。
正確にいうと商品名は「スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム」。時折TVやラジオの時報で流れる(た)スジャータ(スジャータめいらくグループ)の商品になります。
車内販売の際、ドライアイスで急速に冷やす(-60°c強)ことやアイスクリームの性質上乳脂肪分が多いため、通常のアイスより強く固まってしまうことから「シンカンセンスゴクカタイアイス」と呼ばれるようになったようです。
まぁ、用意されたスプーンも通らないぐらい硬いですが、流石にスコップは……まぁまぁ。
あまりの硬さ故「井村屋のあずきバー」と比較されるほど。
また、極度に冷やしたためにたまに食べた時に頭にキーンと痛さを感じることも(かき氷を食べた時のアレです)
その「シンカンセンスゴクカタイアイス」、昨日をもって「東海道新幹線」から姿を消してしまったわけです。
なぜかと申しますと、JR東海の「新幹線車内販売終了」の方針が原因です。
(正確にいうと現JR-PLUS様との兼ね合い→要は人足りねーってこと)
昨日も多くのtwitterで「車内販売」がらみのツイートが流れましたが、その中に「シンカンセンスゴクカタイアイス」も多く登場したわけです。
今日からは東海道新幹線のぞみ停車駅の他、「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」という新形態のサービスで提供される予定です(ただしグリーン車のみ)
(リンク画像は新しい車内サービスのコンセプト © BCN+R)
他にも東海地区の一部スーパー等でも販売されているとのことです。
ただ、車内販売のような強力な冷凍を行っていないため、車内販売より柔らかさを感じ「別物」と感じる方も。
そういえば「東海道新幹線の車内販売は終了したけど、山陽新幹線他はどうよ」みたいなマウント疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが……。
安心してください!!
山陽新幹線では引き続き車内販売を行うようで、ICOCA20周年を記念したキャンペーンを実施するとのことです。
また、JR東日本では一時「コロナウィルス」の影響で各新幹線の車内販売を「中止」していましたが、2021年 7月12日よりサービスを再開し2021年 10 月11 日より酒類の取り扱いも行ったとのこと。
またホットコーヒーやアイスクリームも「復活」し、車内販売も「当分は」続ける模様。
JR東日本社長「新幹線の車内販売は当分続ける」 運賃制度やローカル線の今後までトップに直撃(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
ということで、東海道新幹線「以外」の新幹線では引き続き「車内販売」が楽しめそうですが、人手不足等でいつ中止になるか分からないので「旅の思い出」はお早めに。
天晴甘味屋(@DQXTSRap)/りふ=なごやん(@rifnagoyan)