ほとんど変わっていない
自分は今37歳なんだけど、自分が感じていること、そこから言おうとしていることの種類って、31,2歳くらいからほとんど変わっていないような気がずっとしている。
もちろんその時々に感じるものの対象、出来事は常に違うものなんだけど、同じことを手を替え品を替え、その対象を替えて感じている、言っているだけのような。
それはひとつには良いことで、自分の中で「大事なもの」、ものを見るときの基準が定まっている、それを深めていくことができている、とも言えるけど、お察しのとおり、いわゆる感性の摩耗であり、頭が固くなっている、その兆しとも言える。
ただ、物の見方として、というより何かを分かる、ということは、「同じように見えるものの違い」が分かる、ということと、「違うように見えるものの同じ(共通点)」が分かる、ということだとおもっているので、その点でいうと、「こっちで思ったことがこっちでも言えるんだな」みたいな基準が常にある、少なくともそのように感じることが少なくないのは、大事なことなのかもしれない。
ことし誕生日きたら38です。