続•コンテンツとプラットフォーム
『「コンテンツはユーザーに作ってもらえばいい、自分はプラットフォームを作って手数料を取って儲ければいい」だけのプラットフォームが多すぎる』(要約)
的な投稿を見て思ったこと。
一理あると思うけどそれはプラットフォームを構築する人間の「意志」によるし、むしろだからこそいま自分はコンテンツよりプラットフォームに関心がある。
いま、というよりもしかしたら最初から。
これも前に書いた気がするけど、「よい」プラットフォームがあれば人々は「勝手に」幸せになれるのではないか、というかそこまでしか人は人に提供できないのではないか、というのをずっと思っている。
なぜならコンテンツ=具体的に何がその人にとっての「幸せ」かは無数にあるが、そのベースになるもの=プラットフォームは「それ」を見つける(提供する)ためにも必要だし、それじたいにクリエイティブを求められるから。
だからどっちが偉いとかいう話でなくどっちがどう大事かの問題なのだと思う。コンテンツだろうがプラットフォームだろうが銭ほしさだけのものはきっと存在するし。
コンテンツがいちばん偉いんだ!と言いたい気持ちは分からなくはないし、きっと偉いんだと思うのでそこで争う気はないけど。
何を提供するにもプラットフォームからは逃れられないんじゃないかな。