見出し画像

自分の生まれ持った個性は神様からのギフトなんだ【ヒトの個性】

私が感銘を受けた楽曲の一つに、ポルノグラフィティの「ギフト」という曲があります。
これは、“人は神様からギフトという形で才能を与えられているけれど、自分のギフトはみすぼらしいと思っていた主人公が、最後には胸を張って前向きに進んでいく”というような曲です。
最初にこの歌詞を聴いた時、自分達が考えている“パーソナルキャラクターの基礎”となる考え方を表しているかのようで、この曲すごい!と思ったことを覚えています。
今日はそんな、「ギフトという考え方」についてお話ししていきます。

私は、骨格が作り出している考え方や行動パターンのことを、「生まれた時に与えられたギフト」だと思っています。
自分の骨格が活きる脳の回路、それによるモノの考え方、動作など、全て骨格と共にセットとなり、私達はそれらを持って生まれてきます。
そしてこれは、自分でチョイスしたわけではなく、生まれる時から決まっているものです。
つまり、神様がくれた最高の個性=ギフトだと思うのです。

このギフトは、神様が一人一人にとってベストなものを与えてくれているので、誰かから教わることがなくても、自然と使うことができます。

だからヒトは、
生まれた時から無意識に呼吸し、その呼吸にあった喋り方をするようになります。
未発達で生まれた視覚の中から、純粋に本当に必要なものだけを見て、モノを考えるようになります。

ただ、年齢を重ねていくうちに、私達は様々なことを外部から教わります。
家族や学校、職場などでこうあるべきと言われたり、周りの人を見て羨ましいな~と思ったりします。
こういったものが少しずつ自分の中へ足されていくことで、ギフトを上手く使って作られていた、本来の自分らしさとはズレが生じるようになってしまいます。

実は、生まれ持ったギフト以外を上手く使うことは、私達は出来ないようになっています。
そのため、自分の視覚で捉えていないものを敢えて見ようとし、そこから物事を考えようとしても、上手くはいきません。
自分が得意なわけではない脳の回路を使って行動しようとしても、これもやはり上手くはいきません。
どれだけたくさんのエネルギーを使って頑張ったとしても、それを得意とする人達には到底敵わないのです。
おまけに、敵わないだけではなく、上手くいかない上に、めちゃめちゃ疲れます。

私はこの生まれ持った能力を、よくパソコンのソフトに例えています。
ワードにはワードの、エクセルにはエクセルの、フォトショップにはフォトショップの得意分野があります。
ワードを使って計算できないわけではないですが、やはりエクセルの処理能力には劣ります。フォトショップは、計算すること自体無理です。
逆にフォトショップには画像加工という優秀な能力がありますが、エクセルでどれだけ頑張ろうとしても、これまた無理です。
エクセルは表計算ソフトでしかなく、どれだけ羨ましいと思っても画像処理ソフトにはなれないし、そもそもなる必要がないのです。

そんなパソコンソフトと同じように、私達も自分自身の特徴を知って、それを上手く活用することが重要です。
自分が持っていないものを羨ましく思うのではなく、自分の持っている能力を上手に使う方が効果的です。
その方がよっぽど上手くいくし、楽にできます。
なぜなら、私達がそれぞれ持っているこの能力は、神様が私達のために選んで、プレゼントしてくれた最高の贈りものだからです。
そしてこの方法が、「魅力的になるための最大の近道」になります。

だからこそ、まずは自分の個性を知ることです。
自分の持って生まれた、神様からのギフトに気付くことです。
このギフトに気付けると、自分自身のことをちょっとすごいと思えたり、自分のことが好きになれたりします。

MiKA


いいなと思ったら応援しよう!

MiKA【キャラクターアナリスト/rifascinoオーナー】
「パーソナルキャラクター」にご興味をもっていただき、ありがとうございます。このチップは、「パーソナルキャラクター」の普及のために使わせていただきます♪