周りのことは見てないのにお客様の顔とか覚えてる!【ヒトの個性】
私達が目で見ているもの、捉えているものって、ヒトによって違ってるって、知ってますか?
本当は、見ている色だって実は同じ色に見えてはいないのですが、今回は見ているものについてお話しします。
私達は自分にとって必要なものだけを見ています。
なぜなら、目に映る全てのものを事細かく捉えようとすると、時間もかかるし、覚えきれないし、それこそたくさんありすぎて他のことに支障が出てしまいます。
だから必要なものだけ見えてれば十分だと、無意識レベルで考え、選択しています。
この見ているものは、みんなに共通なものではなく、その人にとってというところがポイントになります。
うちのMINAMIの場合。
日常生活において、人や店などはほとんど見ていません。
たとえば、よく行くお店のスタッフさんの人数、顔などもほぼほぼ覚えていないです。
なのに、お客様のことは結構覚えています。
人によってではありますが、初めていらっしゃった時の服装、髪型、どんな話をしたかまで、覚えていたりします。
なぜかというと、ここはMINAMIにとって相手や自分の気持ちを考えるために必要なものだからです。
つまり、気持ちを考える対象のことは見ている、でもそれ以外は見ていないのです。
関係のない人をうっかりじっと見てしまうと、自分にとってどうでもいい人の気持ちまで考えることになってしまうため、無意識に必要なところだけを選んで見ているのです。
ちなみにMINAMI曰く、「たくさんのものを見ようとすると、自分にとって大事なところを見落としてしまうし、疲れちゃう」らしいです。
私達は、見ているもの、捉えているものには違いがあり、そのヒトにとって必要なものだけを見るようにできています。
MINAMIにとって必要なのは“気持ち”ですが、これはみんなが必要なわけではなく、私には“状況”を捉えることの方がよっぽど大事です。
そんな話は、またいずれしたいと思います。
MiKA