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新たなアイデアが生まれるには脳のお休みが必要?!【ヒトの個性】

私とMINAMIが2人で仕事を始めた頃、MINAMIはいろんなことを閃き、色々なアイデアを持ってきました。
そんなMINAMIを見て、閃くことがない私はそれが一体どこから出てくるのだろう、興味深いなぁと思っていました。
この私の小さな疑問は、8タイプある、それぞれのcharacterの思考を考えていくうちに答えが出てきました。
これは『DMN』という脳の働きで、脳が休んでいる間に浮かんでくるものだったのです。
今回は、そんな『DMN』という脳の働きが得意なキャラクターcharacterについてお話ししていきます。

『DMN』(デフォルテ・モード・ネットワーク)

この言葉、知っていますか?

『DMN』とは「脳が休んでいる時に頭が整理され、アイデアが浮かぶ」という神経活動のことです。
初めてこんな記事を見つけた時、どういうことなのか、私はあまりイメージ出来ませんでした。

通常、私達が仕事や勉強をしている時というのは、集中して物事に取り組んでいます。
この時使われているのは、脳のエリアの一部分になります。

でも、このDMNはその逆で、集中しないからこそ、脳の一部分だけでなく全体を使えるというのが特徴です。
イメージとしては、脳の中に記憶されている様々なものが、自由に行き来できることによって、本人も意識していないところで繋がりをもち、それが新たなアイデアという形で生まれるようなものではないかと思います。

これがMINAMIがやっていた、「ブレイクした後に新たなアイデアを生み出す」ということだったのです。

たとえばMINAMIは、2人で打ち合わせして煮詰まってくると、「トイレに行きながら考えてくる」とよく言います。そして戻ってきた瞬間、いろんなことを話し始めます。
夜中に電話で打ち合わせしていて、どうにも方向性すら見つけられない時もあります。そんな状態であっても、寝て、翌朝になると、ヒントの欠片がMINAMIから出てきたりします。

このMINAMIのトイレに行ったり、コーヒーを飲んだり、お風呂に浸かったりすることは、脳内整理、想像を生み出すのに必要なものだったのです。

MINAMIが言っていた「休んでいる間に頭の中で、こびとさん達が働いている…」というのは、脳科学的にも解明されていることなんだとその時知り、妙に納得しました。

そんな、無意識のうちに、こびとさん達が大活躍する(らしい)のが、8type charactersの中のMINAMIのcharacter<ジェニ本能>というグループの人達になります。

この<ジェニ本能>の特徴は「創造」。つまり、DMNの働きによって作られるものです。
このグループの思考の特徴を検証すると、リラックスしている時に、脳内の色々な場所にある記憶と、外からの色々な刺激をあれこれとパズルのように組み合わせて、新しいアイデアを生み出しています

頭蓋骨の中にある脳は、みんな同じようなものが入っているように思いがちですが、働きがいいところや優っているところなど、characterによりそれぞれです。
これが、思考回路の違いと言われるものです。

8type charactersの8つのcharacterは、それぞれ異なる思考回路を持っています。

MiKA


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