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家族そろって何でもありの祭!大阪・舞洲「おおきに祭」

 大阪というのはごちゃごちゃした街だと思います。それは良い意味で言っています。今年に入って、ただえさえごちゃごちゃしている街並みの道頓堀や御堂筋といったあたりが多種多様な国の人々でごった返して毎日がお祭です。

 そんな大阪の中心地からは少し離れたところで、家族や友達みんなで楽しめる、音楽、グルメ、スポーツ、芸術に花火まで本当に何でもありの夏祭があるのをご存知でしょうか。

 それが、大阪・舞洲の「おおきに祭」。今年(2023年)は9/2(土)・3(日)の2日間で開催です。

 とにかく何でもありのお祭なので、「この祭の目玉は!?」と訊かれてもかえって答えにくいのが困りどころです。とにかく言えるのは「おおきにコーヒー」のミックスジュースはとても美味しいです。

 私たちは去年、小学生の3on3バスケの大会を観戦しました。これがなかなか小学生とは思えないほどの白熱した試合の連続で、オリンピックを1秒も観なかった私ですら熱狂しました。

 今年はぜひとも大阪エベッサの試合を観たいと思っています。

 スポーツに関しては観るだけでなく、自分もチャレンジできるようなブースがいくつもありました。あとは野外の音楽祭も見どころです。大規模な音楽イベントではないからこその距離の近さや、出番の終わったアーティストたちがお祭を楽しんでいる姿も間近で見られます。

 そして閉会の花火。楽しめた、来て良かったなぁと余韻に浸りながら会場を後にします。

 そんな「おおきに祭」は、みんなを笑顔にしたい!という実行委員長・植松俊之氏の理念もあって入場料無料。そのため毎年赤字だそうです。そりゃそうだ!送迎のシャトルバス走らせる費用だけでもバカにならないもの!(これも運賃は無料。迷わずたどり着けるので助かる。)

 それでも自分が企画した祭が好評になると嬉しいもので、年々規模は大きくなっていっています。当然赤字も膨らむわけで、今年は初の試みとしてクラウドファンディングを募ることにしたそうです。

 この祭はぜひこの先もずっと続いていって欲しいと思ったので、私も支援しました。全額寄付の「全力応援」で気前よく1万円を送金するくらいの気概があれば良かったのですが、「スイーツ&コーヒー詰め合わせセット」の返礼品付きにしました。おおきにコーヒーのバームクーヘンが美味しいのですよ。コーヒーも在宅勤務の合間に飲むし。キャンディは祭に同行する予定の子供たちに配ろう。

 クラウドファンディングはこの記事を書いている時点で72%。堅実に寄付を集めていっています。あと22日、どうせなら100%達成させてあげたい!祭に行く人も行けない人も、ぜひ寄付してバームクーヘン食べて下さい。そしてゆくゆくは大阪だけでなく日本全国、あるいは世界にまで「おおきに祭」が広がって、「大阪エベッサ VS. シカゴブルズ」みたいな無茶苦茶な対戦が組めれば最高だと思っています。