マラソン2024① それぞれの挑戦 ~ヤンマースタジアム長居マラソン~
2年ぶりに3人そろって
2024年11月23日(土)。長居公園にて、私とオーナー、オーナーの息子K君との3人で5kmマラソンに出ました。三人そろっては実に2年ぶり。K君の身長がオーナーを超え私とだいぶん近づいているのを見ると、子供の成長の速さに改めて驚かされます。
今回の大会は珍しく、長居公園内のランニングコースではなくヤンマースタジアム内です。陸上競技のトラックを出てコンコースも半周するのでアップダウンもあり案外走りごたえがあります。
走り切る
なにしろ2年ぶりのマラソン。中学生になったK君については、バスケ部で毎日運動しているので5km走なんてどうということはないでしょうし、実際見事に快走していました。
一方でオーナーは前回のマラソン以降、運動する機会はほとんど無かったし、この大会直前もトレーニングする時間は取れなかったというので、途中で体力が切れないか心配でした。しかしいざ走ってみれば予想に反し、給水で飲み切るまでの間だけ歩いたのを除けばちゃんと最後まで走り切り、2年前の記録を1分ほど縮めてゴールできました。
自分だけの挑戦でかまわない
マラソンというのは自分の挑戦だと私は思っています。距離が短いとか、タイムが遅いとかいうのはいったんは気にせず、ちゃんと走り切れたというのは素晴らしい成果だと思います。
なぜなら、私の身近にいる人たちに聞いてみてもたいてい、
「マラソンなんて走ろうとも思わない」「5kmでも走り切れる気がしない」
という答えが返ってきます。大人になって運動習慣が無い人たちの感覚というのはむしろそれが普通のようです。
これは、学校の体育の授業でやる長距離走がマラソンを嫌いにさせてしまっているような気がすると私はたびたび言及していますが、それは今の本題ではないので置いておきます。(私自身、体育の長距離走は大嫌いでしたし、マラソン大会の順位はかなり後ろの方でした)
そういうわけなので今回、オーナーがもう一度マラソンに挑戦したいと思い、実際に完走してみせたのは、身近にいる私からすれば本当に良い成果だと思っています。大人になって、仕事以外で何かに挑戦したいと思った時、取りかかりやすいのがマラソンだと思います。だからこれだけ広がったのでしょう。
運動して健康になりましょう、と2024年の年明けに言っていたことが、年内に間に合いました。このまま来年につなげていきたいと思います。