英語が話せるようになるための効果的戦略とは?!
「勉強しているけれど、なかなか話せるようにならない」
「文法はわかるけれど、話しても通じない時がある。発音を直したい」
「ネイティブが何を言っているのかわからない」
「自分の使う単語に自信がもてない。あっているのかわからないで使っている」
などなど・・・
日々多くの方の英語のお悩みを伺っています。
私はよく、「英語が話せるようになるためには、筋トレのようなトレーニングが必要」とお伝えしていますが
もちろん、それはただ闇雲に音読したり、フレーズを真似てリピートしたりしていればいい、というわけではありません。
スポーツ選手のトレーニングにも「メニュー」なるものがあるのと同じように、英語のトレーニングにも「メニュー」、別名「戦略」が必要です。
この「戦略」とはつまり、
できるだけ短時間で
できるだけシンプルな方法で
できるだけ楽しみながら続けられて
その先には、日常生活で不自由のない英語が身につくものであるべきです。
話せるようにならない人の課題とは
ここで、「英語話せるようになりたい」と思いながら、そして思っているだけでなく、学習法を検索してみたり、実際にそれをやろうと試みてみたり、英会話レッスンをとってみたり、、、、と
行動を起こしたことがある人
というのを条件に、ではなぜ彼らが話せるようにならないのかを思いつく限りで挙げてみたいと思います。
すべて実際に接して来たケースになります↓
学習法をあーでもない、こーでもないとあれこれ試すことで、結果的に何も積み上がっていないだけでなく時間とお金を無駄にしている。
勉強方法が「話す&聞く」に直結していない(文法のテキストに取り組んで満足しているなど)。
地味で繰り返すものを中心とする「本当に話せるようになるための練習」を単純にやっていないし、やるように言われても結局3日坊主になっている。
英会話レッスンを取ることで満足している(これは英会話に慣れるためのものであって、会話力を本当に磨いて上達させるものにはならない場合が多い)。
アプリなどで覚えた単語数は多いが、使い方(発音含む)がまったくわかっていない。
英語学習はしていても、実際の生活や意識の上では「自分とは関係のない言葉」のままになっている(文化を理解していない、気持ちが乗っていない、結局は日本語の世界だけで生きるのが前提の意識状態)。
TOEICや英検など、英語力を上げる途中経過の指標として挑戦すべきものが、気づいたら目的になって沼っている。
・・・と、だいたいこんなところでしょうか。
そして、これらに共通することとして根底にあるのは、はい、やっぱり「マインドセット」ということになるんですよね〜!
英語がどんどん上達する人の特徴とは?
では、なかなか話せるようにならない人のマインドセットとは?に対する答えの前に、「英語がどんどん上達する人の特徴」について、これもかなり独断もあるかもですが!
以下に挙げてみたいと思います。
仕事またはプライベートで、英語で理解し合いたい相手がいる
自分のことを語るのが好き(おしゃべり好き)
英語の音を日常的によく聞いて、音に慣れている(耳ができている)
海外に強い憧れや興味がある(海外の映画・音楽・ドラマなどが好き)
モノマネやなりきるのが上手(人の特徴や気持ちをとらえるのが上手)
気持ちは英語がペラペラな自分になりきっている(完璧主義ではない)
コミュニケーションや生活レベルで使いたいので、資格試験は目的ではない
・・・と、ざっとこんな感じなんです。
で、気づきましたでしょうか、ここには英語の勉強法が入っていませんね!
はい、これはもちろん、私の独断的見解なので断定できるものではないのですが、私が今まで出会って来た「大人になってから学んだけれど上手になる人」の特徴としては、自分自身も含めてなのですけれど
上のリストのような、要はやり方よりも心のあり方、興味の方向、性格的なところに共通項があると思っているんです。
つまり、どういうことかというと・・・
英語が上手になる人というのは、これらの特徴がまずあって、その上でもちろん、それぞれの試行錯誤の学習法があるのですが
実は・・・誤解を恐れずにいうとですね
上記の特徴がある場合、どんな勉強法でも話せるようになる確率は高い
と考えています。
もちろん、「どんな勉強法でも」と言っても、たとえば文法書ばかり読んでいてまったく会話のための練習をしなかったら、それは話せるようにはならないのは本当です。
が!!
逆説的に言うと、上記の性格があると、実はその勉強法も、文法のテキストだけをやるとか、細かいところにこだわって話せないとか、発音の練習をしないとか、単語を覚える時にただ暗記して使い方には全く意識がいかない・・・・
などということが起こらなくなる
んですね。
ちょっと衝撃でしょうか?でもこれ、かなりの確率で本当だと思うのです。
そしてその最大の理由というのが、上記にあげた特徴をもつ人というのは
英語を使いながら学ぶから!!!
これ一択なんです。
つまりですね・・・これをもっと別の言葉で言うと、
彼らにとっては、英語を学ぶ過程(プロセス)そのものが喜びであり、体験であり、コミュニケーションの実践であるので、それを楽しんでいる
ということです。
話せるようにならない人がまず、やるべきこととは?
はい、以上のことからここで結論です。
結局ですね、英語が本気で話せるようになりたかったら、まず、上記の「話せるようになる人の特徴(=マインドセット)」を身につける努力をしてみてほしいのです。
ここが、語学習得における、かなり核心的な鍵を握っているからです。
そして・・・
英語が話せるようにならない人のマインドセットとして、私がもっとも特徴的だと思うことが
すぐに結果を求めながら完璧主義という矛盾
を抱えているということ。
この2つは、実は語学習得にはもっとも邪魔となる特徴だったりするので(英語は結果ではなくプロセスを楽しむことが重要であり、時間もかかる & 完璧主義でいることは間違えられないので上手くなりにくく、さらに時間がかかる)
すぐに結果を求めながら完璧主義という矛盾
をとにかく早く手放してほしい!
というのが、今日の結論となります^^!
皆さんは、どのように考えますか?!
英語が話せるようになりたかったら、まずはリラックスして、まるで好きな人と仲良くなるように、英語と一緒に楽しい時間を過ごすことが大事だということです・・・ネ☆
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