魅力化コーディネーター研修
5月31日、6月1日と高校魅力化コーディネーターの研修合宿に参加していました。
海士町はもちろん、奥出雲から津和野まで濃〜いメンバーが集結。
プログラム企画は岩本悠さん。
色々重なり、4日連続悠さんと会っている。いつも勉強になります。
研修では、コーディネーターの成功要因や失敗要因を出し合い、どんなスキルが求められるかについての議論や、
コーディネーター同士の連携により何を進めていくかといった話を中心に宿泊型の研修でした。
とにかく、アウトプットとインプットと、たくさんの元気、勇気をもらいました!!
コーディネーターの動き方、各校で共通するものもあれば、独自の動きもあって。
横田高校でのコーディネーターの現在の動きは、①広報②地域との連携をベースに総合的な学習の時間の企画や運営②インターンなどキャリア的な授業の企画や運営③県外からの生徒募集の対応、中学校向け説明会が中心。
これらの動きは、だいたいどこも共通かな。
ただ、飯南高校では、今年からコーディネーターをさらに3人雇用し、計4人(1人は役場職員)。
新しく採用された3人は、それぞれ学習支援塾の担当、部活動強化の担当、広報関連など、役割分担をしながらの取り組みが始まりました。
また、島根中央高校では、寮の魅力化!ということで、コーディネーターが1人配置されています。
横田高校は現在公営塾はないのですが、隠岐島前高校、飯南高校、島根中央高校、津和野高校では、学習センター、英語塾、民間塾との連携など、様々な形で生徒の学力向上や居場所として、人気が出ています。
奥出雲町には民間塾がひとつ。
連携のあり方を考えたいと思いつつ、グッと舵をとるにはマンパワー不足だと最近感じています。
しかしながら、他校の取り組みを知り、まだまだ出来ることはたくさんある!と改めて気づかされました。
そして、コーディネーターの仕事は依頼されたことをただするのではなく、
自分で地域や学校のニーズや、中長期的な視点で見たときに重要になる部分などに合わせて、優先順位を決め、現状分析から打ち手、アクション、改善までサイクルを回していくことが大切。
なかなかハードな部分もありますが、
コーディネーター同士さらに連携してお互いに情報交換しつつ、取り組んでいきたいです。
高校魅力化事業は、各校はもちろんのこと、チームしまねで連携してやる段階に来ています。
みなさん、これからもよろしくです。(^.^)