価値観の変化
大学を卒業するとき、就職活動をしながらなんのために仕事をするのか、そんなことを考えてた。
出てきた答えは「自分が成長するために働く」だった。
島根でも都市部でも通用できる人材になりたい。「自分がどこまで出来るか試したい。市場価値を高めたい」今思うと、恥ずかしいぐらいの言葉を22歳の私は口にしていた。
人生は仕事が全てだと思っていた。
それから10年経ち、今年で32歳になる。
今は何の為に働くかといえば、「充実感を得るため」「会社や地域のお役に立ちたいから」「生活に必要なお金を稼ぐため」
結婚して、子供も2歳になる。
人生は仕事も家庭も大事。
家庭があっての仕事で、仕事があっての家庭。
肩ひじ張ることなく、この気持ちは自然体なんだと思う。