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新しい冒険の始まり
RIEROOM改め、理 海月(ことわりくらげ)として初めて書く文章は”新しい冒険”について。
昨年、四捨五入するとアラフォーになった私は今まで感じたことがないほどに未来への不安に苛まれていました。
”これからの人生をどう生きよう?”
今のままではいけないことだけは、ハッキリと分かるのだけれど、どこに進んでいいのか分からない。しかし、何かのタイムリミットが近づいていることを感じてしまうから、無視して現状を維持することも出来ない。
進むべき道はどこだろう?と情熱を注げる座標のようなものを、長年探し続けてきたのですが、しっくりくるようなものは一向に見つからず焦ってばかりいました。
何年も探し、何年も悩んで、何年ももがき続けた私が当時行き着いた答えは、探しても見つからないのなら一旦探すことを保留にすること。
明確に未来のビジョンを描けないのなら、漠然でもいいから仮の目的地を決め、ゴールピンを刺し、まずは歩き始めること。
当時の私が、とりあえずのゴールピン(座標)に設定したのは「40歳までにコレってものを形にする」というざっくりしたものでした。
仮の目的地を設定できたことで、次に見えたのが現状の問題点の数々。ひとつひとつ片付けていこうとノートに書き記し、ゆっくりと整理する中で分かったのは、圧倒的に足らないと感じてしまっている致命的な私の弱点。
その弱点とは、何を始めても達成することが出来ず、中途半端で終わってしまうこと。好奇心旺盛で何でもかんでも始めてみては、広く浅いままで終わってしまう。やり遂げる力が足らない。
そんな自分のことが心底嫌いで、軽蔑し、拭えない劣等感を抱くようになっていた私は、誰よりも自分のことが信用できませんでした。
そんな自分を変える為に始めたのが、水商売。
1年間、何があっても辞めずに続ける。シンプルだけど、あの時の私にとっては、無理かもしれないと思うほど大きな目標でした。
当時の私が、今出来ること出来ないことをひとつずつ整理し、勇気を振り絞って踏み出した1歩は、1年後、ずっと探していた情熱を注げる座標を見つけることが出来た未来へ続いていました。
私が見つけた情熱を注げる座標は、
「文章。言葉を紡ぐこと。」
RIEROOMというハンドルネームを、理 海月に変更したのも、これからの人生は文章を生業にして生きていくため。
今日は、新しい冒険の1日目。
これから先どんなことが起こるのかなんて誰にもわからないし、どんな風にして文章を生業にして生きていくのか、その道は明確には見えていないけれど、これこそが人生の醍醐味。
何が起こるか分からないから、見えない道を手探りで探しながら歩くからワクワクドキドキが止まらなくて、「私、今猛烈に生きてるなー」と心が震えていたりいます。
初めの1記事目は短くなりましたが、「理 海月」として生きていく私を、皆様に見守っていただけたら嬉しいなと思いこのようなお話をさせて頂きました。今後とも皆様、何卒よろしくお願い致します。