人との関係を築く時は、○○を考える。
自立から相互依存の領域に足を踏み入れた瞬間に、リーダーシップの役割を引き受けたことになる。あなた自身が他者に影響を与える立場になるからである。
効果的な人間関係におけるリーダーシップの習慣は「WINーWINを考える」である。
7つの習慣実践会ファシリテーターという資格を持っているがゆえに、あらゆる場面で、あらゆる人間関係で、7つの習慣が生かされる。
毎日が実践の場となるのだが、私と「あなた」...誰かとの関係を構築するときに一番考えることは、
第4の習慣「WIN-WINを考える」と、
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」だ。
■WINーWINを考える
〜本当の意味での成熟さ〜
お互いためになる関係を築くには、
大きな“思いやりと勇気”がいる。
「お互い学び合い」「お互い影響しあい」「お互いに得るところのある関係」を築くには、思いやりと勇気の“バランス”が大切になる。
私の場合、人との関係において「思いやり」は高いが「相手に嫌われたくない」「良い人に見られたい」「相手との関係を崩したくない」という気持ちから、LOSEーWINになりやすかった。
相手の立場や要望に気を遣うあまり、自分の気持ちを一言も口に出さずに終わってしまう、それが何度も繰り返されると、私にストレスがたまった。
相手の気持ちを敏感に察することも大事だが、勇敢であることも求められるのである。
勇気と思いやりのバランスを取ることが
本当の意味での成熟であり、
WIN-WINの前提条件となる。
(P309)
相手の話を聴くばかりではなく、勇気を持って自分の気持ちを話す。自分の思いを伝える。そのバランスを考える。
夫婦関係、子どもとの関係、誰か大切な人との関係、職場の上司や部下との関係、すべての人間関係において大切なこと。
本に書いてあることを日常に生かせば、
すべて自分へ返ってくる。
物事への見方が変わって、世界の見え方が変わり、日々自己成長していると感じられるのは、7つの習慣のおかげである。
これからも実践の日々は続く。
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今の私は、noteに文章を綴る余裕がなくなっているのは間違いない。
でももっと言うと、パソコンを前に、伝えたいことがあるのに、なんと言葉にすれば良いのか、言葉が出てこない日々が続いていた。
1時間過ぎた時、「あ〜もう、今日はやめようか」と思う、保存ボタンを押す、今日もまた投稿されない記事がたまっていく。
実は今日も投稿しようか、どうしようか、と迷っていた。
本当にこれでいいのか、本当に伝えたいことなのか、と考える。
迷ったけど、迷いながらも投稿することにした。それもいい、それでもいい、と思った。
伝えたいことがある、綴りたいことがある、この心模様を、この気持ちを、相手の心に届く言葉にしたい。