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千葉ロッテマリーンズは、連日の16得点大勝!対するファイターズは、つまり16失点大敗…野球ファンは辛いものよ…😢
トップの写真は、2012年。お友達撮影
2021年4/2 札幌ドーム F×M 4対16
先発吉田輝星、先頭バッター荻野貴史を切れのあるボールで討ち取る。お、今日は行けそうか? と思った次打者のマーチンでつまづく。キャッチャー宇佐見のサインは高め要求で、空振りかファールを狙っていたのかわかりませんが、3ボールになってもさらに内角高めに構えてフォアボール。
ここから一挙に輝星くんは、崩れていってしまった。2回7失点降板。バッテリーの意思の疎通は全く感じられず、ベンチの指示も曖昧模糊としているようにしか見えない。
なぜマーチンにフォアボールを出してしまったのか、取材者は、是非とも取材してもらいたい。素人には、想像するにしても、実際のところはわからない。意図のある配球ーベンチの指示ーだったはずなんだから。
ファイターズは、とことん脆弱になった。前にも書いたけど球団の基盤、フロントや経営の脆弱さが、そのままチームに反映されていると思う。プロ野球って、そういうもんだから。現場でなんとか踏ん張れったって、だから相手のあるスポーツですので、相手が強くなれば、こちらが変わらないなら弱いままなんよ…。
北海道移転以来、先進的であった物事、データ野球や育成力、ファンサービスなどは、他球団に取り込まれ、ファイターズは、いつのまにかドンケツになった。中心選手が高給になると雇っていられず放出しても、次にちゃんと成長した選手が用意されていたチームの循環も止まってしまった。(むしろそのツケが回ってきていると言ったほうがいいのかな)
選手間のコミュニケーションがよく取れていて、アットホームなチームでありながら実力があり、勝てるチームだったファイターズは、仲良しなのは相変わらずでも、実力を失い、勝てないチームになってしまった。
誰が悪いってことじゃないと思う。誰も悪くないが、栗山監督を中心に、コーチ陣、スタッフの方針というもんは、選手にとって、しっかり筋を通されてんのかなあ、とは思う。
勝てないから、そう見えるんだ…と言いたいところだけど。2019年からファイターズのやってることは、ずっと同じだから。3年目になると、さすがにいかがなものか?と言わざるを得ない。
勝てないと信頼関係を失い、チームはバラバラになっていく。チームを繋ぎ止めるキーパーソンは、誰なのか。
大人になれとは、もう言わない。もうみんな大人なんだから。自分たちで考えてほしい。強くなるために、必要なことってなんなのか。やれることってなんなのか。一人で結果出せばいいってもんじゃないんだよ。野球ってさ。チームでやるもの、相手と一緒に戦うものなんだから。
このまんまでいいの?
わたしたちのファイターズよ。
胸が痛い。2007年からずっとファイターズに励まされ、ファイターズとともに暮らしてきた。大好きなチームが、とことん弱くなる様子を事細かに見ているなんて…馬鹿らしいのか。見なければいいのか?
弱いチームは、嫌いだとか、使えねえとか、栗山やめろとか言ってればすっきりするのか? しませんけど。
プロ野球チームのファンているって、どういうことなんだろうね。良い時だけで好きだって、それもありでしょう。でも、わたしには、それは無理筋。良い時も悪い時もそうでない時も、毎日連日、一緒に歩いてきた。
この辛みも、野球ファンの味わい、わたしの人生と。諦念するしかない。