どこまで試されるのか。残酷な神が支配する野球場で。わたしたちのファイターズよ。7連敗なのだとしても。選手会長は必死だったよ。
125試合目 M×F 2対0 zozoマリンスタジアム
野球の神様は努力するものを裏切らない。そうおっしゃいますが。努力し続けている、わたしたちの選手会長、中島卓也に対する仕打ちは、ちょっと酷くないか?
7月末の西武ライオンズ戦でのさよならエラー以来、ネット上での中島卓也への風当たりは強い。チーム頭の選手会長だから仕方ないとしても、なんでもかんでも中島のせいで負けたとか、バカないい草には辟易とする。
そんなこと卓也自身は、なんも気にしてないだろうけど、チームの状況にはそりゃ責任を感じているだろう。この日も必死の様子でゲームに挑んでいた。内野安打で塁に出て、フォアボールを選んで塁に出て、しかし、一度もホームには帰ってくることはできなかった。
特に3回表、ノーアウト1塁、リクエストでセーフになった後、大田泰示のヒットでセカンドオーバーで駆け抜けてしまい、塁間でアウトになってしまった。まったくいつもの中島卓也のやることではない。前のめりになり、先の塁へと行こうと思い過ぎたのか、攻める気持ちが空回りしたのか。
どうであれ、ゲームの流れは、そこで切れた。(中島くんの心中やいかに。だんだんやせ細ってるのが、すごく心配ですらあるんです…)
チームは、その後も再三のチャンスでダブルプレーを繰り返す。ゲッツーは、打たないと起こらないし、強い当たりでなければ成立しない。積極的に打って、強い当たりで、野手のいるところにボールは行ってしまうのだ。
ついてないと一言で言えるのか。相手チームが、そこまで打者の打球の方向を認知してるのか? なんもわからんけど。
負け続ける時って、こういうもんなんだよなって。諦めの感情が、わたしを痛めつける。毎日毎日、そうそう楽しいことなんてないんだからさ。野球が楽しみで、日々の感情のガス抜きのようなものであり、勝った負けたでも、面白かったなあと思えるなら、明日への力になるんだけど。
虚しいだけで、どんどん気力が失われ、感情はもろくなり、メンタルやられすぎや。なにを見ても涙が出てくるんだよ…。
だからお願いです。
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わたしたちのファイターズへ、野球の神様のお恵みを。
ファイターズ 56勝64敗5分け リーグ最下位6位
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