強さと弱さの間に、佇むものは何だろうか。こんな日は、ポエムってみようか。ファイターズ 5連敗。鷹の尾翼は遠く旋回するー
74試合目 2019 6/29 F×H 4対5 札幌ドーム
ファイターズ 1点リード8回裏二死2,3塁。バッター中島卓也。凡退、追加点ならず。9回表、ピッチャー石川直也。順調に2アウトを取ってからバッター内川聖一。ライト前に落とされる。ああ嫌な感じ…やな感じ〜〜…上林くんに逆転2ランを食らう。
昨日もそうだったけれど、この試合もチャンスでゲッツーやら、ここで追加点を取れば流れは離れないのに、というところでファイターズ は点が取れない。反対にホークスは、必ず取ってくる。勝ち方を知っているというか、ここぞの集中力があるというか。現状では、やっぱり明らかに力の差がある。ギータがいなくても、中村晃先輩がいなくても、松田マッチがいて内川うっちーがいる。チームの軸になる確固たる選手がいるんだよね。
ファイターズ の中軸もハマればそれなりに強力だけれど、なんていうのかなあ。いわゆる大人の選手が少なすぎるよね。仕方ないんですよ。チームの方針だから。大人になったら自立させるのが親の務めでもあるかのように27,8になったらみんな外に出しちゃうし。成熟した選手が少ないのは、初めからわかっていること。
だからこそ、ずっとここでも書き続けることになる。今季のテーマは「大人になること」だって。それを最も体現していたのが、エース上沢直之だった。彼が思わぬ事態でチームから離れることになってしまった。
その喪失が、たった今のファイターズ には、後ろ向きの影響を与えているのかもしれない。でもいないものはいないし。自分たちでなんとかするより方法はない。
頼りないお兄さんだけど、吉川光夫も帰ってきたことだし。
シーズンは半分を越えて、貯金0のイーブンに。つまり振り出しに戻った。
わたしたちのファイターズ は、ここからどんな一歩を踏み出すのか。
どんな道だとしても。野球は、楽しい。それは、変わらないことのはず。
ファイターズ も、わたしたちも、それだけは、忘れないで。
0から、一緒に歩いていきましょう。
ファイターズ 35勝35敗4分