結局、打ち負けたホークスとの3連戦。負け越しが悔しい〜〜何としても勝ち越したい!栗山監督。久々に炸裂する勝ちたいあまりのあちゃらか采配。
2019 4/29 F×H 6対9
ロンロン大丈夫かなあ・・初回に先制のタイムリー、その後もヒット打ったのに3打席目のチャンスの場面で田中賢介に交代。賢介さんはタイムリー打ってくれましたが大事ないと良いですね。
この3連戦、なぜ上沢投手が3戦目に回ったのか、いろいろ憶測はあると思う。栗山監督は、初戦の上原くんに「ここから勝負をかける」とハッパかけたと書かれてあった。首位ホークスに何としても勝ち越すという強い決意を感ずる言葉だ。
ならなんで千賀様に上原くんなんですか?って思ったけど。有原くんの勝ちを見て、ははあなるほどね、今の打線では千賀様に勝つ確率は低い。有原は安定してるから勝つ確率は高い。3戦目は東浜なら打てる可能性はある。1戦目で勝てれば儲けもん、もし負けても有原、上沢で絶対勝ち越す。ってことだったのかなと思い直した。
で半ば目論見通り、3戦目も進んでいったわけだけど。しかも4点も先に取って。しかし目論見は目論見でしかなかった。緑色のユニフォームのせいなのか、実際体調が悪かったのか。いつもより痩せたように、青白いうわっちの表情は終始冴えない。3回までは無失点でいけたが4回、5回に捕まりノックアウト。
そこからボタンの掛け違えはついに治らず。チグハグな試合運びのまま9回には駄目押しの2ランを打たれて負けてしまった。
采配のこととかベンチのやりくりとか、わたしにはわかりませんが、感じることはあるんです。栗山監督は「勝ちたい!」「どうしても勝ちたい!」と思い込んだ時に、采配があちゃらかに迷走してしまう傾向が顕著であると。
何と言っても監督ですから周りは従うしかない。当たり前です。しかし皆人間ですから、一番エライ人にあちゃらかされるとあちゃらかが伝染し、みんなあちゃらかになってしまう。
ヒューっとこう、あちゃらかになった栗さんの頭に冷水を浴びせるようなタイプの人がベンチに入ればいいんですが、白井さんもいなくなり、吉井さんもいなくなり今のところそういうタイプは見出せない・・。
あんまり思い込まないように、もっとクールに。といったってなあ。異常なまでに野球に執着し、異常なまでに勝ちたがるのが、栗山英樹の監督たる所以であるのだから。なくすわけにもいかない。いや、なくならない。
まあ、あれだよね。とにかく守り勝つことだよね・・うん。打ち合いはだめなのよ…明後日からライオンズだけどね…。
栗山監督も自覚があるらしいです🙂
ファイターズ 12勝12敗2分