仙台の夜は、今日も負けだった。未体験ゾーン同一カード６連戦が始まった。
4試合目 楽天生命パーク宮城 E対F 0対４
毎年、各地へビジター遠征に出かけている。去年は東京ドームと名古屋ドームに行った。今年も計画を立てていた。普通に開幕していたら５月の秋田こまち球場へ。吉田輝星凱旋登板（予定）を見て、秋田在住の友達に会って、翌日秋田駅から高速バスに乗り仙台駅へ。デイゲームを見て夜の飛行機で千歳空港へーという完璧なスケジュール。秋田も仙台も美味しいものが一杯…楽しみだらけだったのになあ。
そもそもわたしが、ビジター遠征旅行をするきっかけになったのも仙台だった。2007年か。娘の大学受験の下見でオープンキャンパスに出かけた時、たまたま宮城球場でファイターズの試合があり、ついでに観戦することになった。あくまでもたまたまでついでだったのですが。これがとっても楽しくて楽しくて！
すっかりやみつきになり毎年のように出かけるようになった。東北大震災直後の５月に、仙台駅で地元の友達に再会したときは、互いに涙ぐんでいた…。仙台の思い出は尽きない。ここ数年は、タイミングが合わずに行けてなくて、今回こそはと張り切っていたのだけれど…。
と、くどくど自分の話ばっかりしてるのは、みなさんお分かりのとおり、ファイターズが負けてしまったからである。
常から苦手にしている楽天イーグルスとの同一カード６連戦の始まり。先発は、昨年ルーキー初勝利のプレゼントを捧げた弓削投手。そしてやっぱり今年も打てなかった😢なんでかのお。ファイターズは軟投の左投手が苦手なんだべさ。
まあ負けは仕方ない。ファイターズにとって収穫だったのは、ほぼ2年ぶりの登板となったニック・マルティネス。5回４失点とはいえ、持ち前の闘争心は消えず。西川キャプテンのセンターフライを見失うヒット（エラーついてません）の後、１死２塁３塁を三振、三振で切って抑えた。ニックさんの仲間をカヴァーしようとするときの熱さと集中力の発揮は飛び抜けている。投手野手に関わらず、本当にみんなに学んでもらいたい。
ニック・マルティネス健在なり。次回はきっと良くなります。
そして、ルーキー初登板。8回裏に登場した鈴木健矢。島内、ロメロ、銀次と楽天の強打者と対戦。ロメロにヒットを打たれたが無失点に抑える。緊張してるに決まってるでしょうが、そうは見せなかった。マウンド度胸がある。過密日程、中継陣は無理を強いられるシーズン。貴重な右のサイドスローとして、誠に見事なデビューでした！
６、７回を投げた村田透、むらぴーも良かった。さすがにベテラン。開幕に合わせてきましたねえって感じか。
明日もルーキー初登板。こちらは先発河野竜生。ドラ１くんのプレッシャーは計り知れない。お客さんがいないのがどっちに出るか。河野くんは、目立つの好きみたいだから、どんどん気持ちよくなってくれるといいね！
相手は不足なしっていうかお釣りが来すぎっていうかの、涌井秀章さんである。数々の名勝負を重ねてきたファイターズとわっくんの歴史に、また新な１ページが加えられるわけだが、華は持たせないわよ！ ってなわけで。
明日明日😀（明日があるのが、ペナントレース。最大の喜びですね）
谷口雄也は、代打で登場。三振。開幕から無安打。なかなか難しい。
ファイターズ2020 2勝２敗
カットの写真は、数年前の宮城球場。陽くんの打席😀