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うそつきは君のなか。

口約束って、誰も守ってくれないきがするのですけれども。

約束ってするじゃない、いつ会うとか遊ぶとかえっちするとか映画みるとか。それっていつから君の中で「決められた約束」って確定してもらえるのだろうね。インターネット世界での約束って簡単にできるし、ことわれるし。
ねえねえ、むかし、一度した約束は守ろう。って先生から習ったのわすれちゃった?それとも君の街ではそんなこと教わらないのかな。さみしいね。

「ごめんね。」ってインターネットにのせれば、はい。綺麗におしまい。
そんな軽々ときみは持ち上げて、さよならするのよね。あー昔はいい時代だったのになあ。固定電話しかなかったし、連絡つかなきゃ意地でもきみは会いにきてくれたのに。便利な世の中になりすぎちゃったのよね。ここ。
何もかもが無重力世界で浮いてるよ。重みもなく。もしかしてこれは、私ときみとの世界だけでの出来事なのかな。
きみと、ちゃんとした、約束、したいんだけれども、どうしたら結べるのか教えてほしいよ。そんなことを考えながら、今日もわたしは毛布にくるまって、外さむいなって、準備めんどくさいなって、「ごめんね。」ってメールしちゃうんだよね。だけど、それは好きじゃない人への話だからきみは別問題って私の中では思っているけど、え、あ、もしかして、きみにとって私ってそういう事なのかもしれないのかな。
わたしだって、前は1週間でも1日でも待てたのに便利な世界が、待てのできない私を作ったんだって。私のせいじゃない。

まあ、あれこれいったところで煙たがられるの分かってはいて、だけど言わなきゃやっぱり伝わらないと思うのだけれども
かといって、インターネットの言葉じゃ、きみ、私の重さ分からないでしょう?会ってくれなきゃ伝わらないことお互いにあるから、そろそろ口約束をさ、ちゃんと、確約してほしいなあ。そしたら私、きみに負けて、大人しく待てるよ。


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