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君のしあわせということ。

しあわせは君のものさしで計ればいいんだよ。ってお話。

わたしはよく「もったいない」と言われる。
このもったいないという言葉は、他人の、私の事なんて何も知りもしない、人間が、自分のものさしで計って押し付けてくる。

自分の人生しあわせか?と言われると100%しあわせではないけれど、幸せな時間はたしかにどこかには存在して
そんなちっぽけな幸せは、全て思い出せるわけはなくて

だけどさ、他人のものさしで計られた「不幸」を間に受けなくてもいいんだよ。

もしきみが本当に、つらくて、かなしくて、さみしくて、きみのものさしで計られた「不幸」を感じているならば

きみはとっくの昔に、それを、手放しているよ

きみは間違ってはいないよ。

赤の他人が、わたしのこと分かるわけない。

私の気持ちなんて、わたしの考えなんて、私の感情なんて。

だれも、分かるわけがない。

だからきみは、この夜も、あすの夜も
手放せない、赤の他人が「不幸だ」と決めつけた、きみの幸せに泣いていたとしても

きみを支えているのは、その幸せなのだから、わたしは「きみのものさし」で計られた幸せを大切にしてほしいよ。

つらいね。分かっているんだよね。手放せない自分の事。

すんなり捨てられるその日まで「幸せ」でいいんだよ。
せっかくだから、他人に流されて不幸なんて思わないでさ。

きょうもきみは、不幸か幸せか分からない感情に泣いている?

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