34歳、親の介護、一人っ子
この検索ワードで何度Google先生に聞いただろう。一人っ子であるということ、小さい頃から何となく意識していたけど、遠い話に思っていました。私の母はまだ元気ですが、ちょっとした物忘れのやまいと診断されました。2年ほど前から高血圧が始まり、なんか頭がもやもやするよ、と言っていてMRIなどを取りに行ったことがありました。その時、医者は薬を飲むか飲まないかはどちらでもいいと積極的な治療は勧めなかったそうです。私も母と話をしていてそこまで違和感を感じることはなかったので高血圧の薬を飲んでたら大丈夫かなと思っていましたが、今年の7月、叔母からのアドバイスで再度病院に行ったところ、そのような診断がありました。
ずっと悩んではいたんです。
自分の終の住処はここなのか?
都会の狭いアパートでただ一人死んでいくの?
30代の孤独死などの記事を自分ごとのように読んで悲しくなったり、親がたしかに帰省のたびに老いていく様子を見て心配したり。結婚するような相手もいないし、こちらで拠点を作ることもできなかった。あぁこれはそろそろ帰りなさいというサインなのかもしれない。自然とそのように思いました。そこに至るまでは様々な葛藤がありましたが、そちらはまた後日。今日は健康診断です。
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