ここ近年、発表会の在り方がとても気になります。
本来の発表会の目的は「普段のレッスン室から飛び出して、普段よりも
長めの曲や難しめの曲に頑張って挑戦して、更にまた明日からより一層頑張ってレッスン励むためだったり、晴れの舞台を経験することで緊張感をもたらす役割だったり、生徒にとっても保護者にとっても我々講師にとっても有意義な会であることが前提だと思うのです。
大手の楽器店にとってこのイベントは一種「普段のレッスンのマンネリから脱却するための退会防止イベント」でもあったりするわけです。
ところが最近はどうも勝手が違ってそのイベントがおかしな方向になっているところもあるようです。
地域によっては真逆の事態が発生しているようですので、ここでは具体的な例と施策を考えてみたいと思います。