髪を明るくした日

長女を出産してしばらくバタバタしてやっと落ち着いてきたということで、久しぶりに気分転換に髪の毛を染めることにしました。いつもなら茶色にそめていたのですが、まだ育児休暇中というのもあってネットで調べて何色にしようかなとネットで調べていると、ミルクティー色が可愛くみえてその色に染めることにしました。美容院を予約して行く当日、ワクワクしながら美容院へいきました。今まで赤ちゃんだった長女と夫以外話し相手がいなかったものですからちゃんと自分の意思を伝えられるか緊張しました。
　美容院につくと、意外と緊張せずに自分の名前をいって、席につくことができました。ミルクティー色にするにはまずは色を抜かないといけないらしく金髪になりました。金髪姿の自分をみて
「うわ。金髪似合わないなぁ。」
　とおもいつつもミルクティー色に染めたらどんな感じになるのだろうとワクワクしながら仕上がりを楽しみにしていました。
　三十分まってできた色はとても綺麗なミルクティー色に染まりました。少し明るい色だった為、違和感はありましたが、夫がほめてくれるかなぁとドキドキしながら帰宅しました。
　ところが・・・・
「ただいま」
　帰ってきた私を夫はチラッとみただけで目線をそらしました。長女は
「わぁ。ママかわいい！」
　といってくれましたが、旦那は黙ったまんま。
　その一週間が立ち夫が私をみて一言。
「黒髪の方がよかった。」
　どうやら、夫は私の髪色が明るくなったのがショックだったらしく夫のまさかの一言で私の髪の毛を明るくするという挑戦は終わったのでした。