服装心理診断とは
(一社)日本服装心理学協会が開発した、心理検査の一つです。
その人の着装行動(服やアクセサリーを身につけ装う行動全般のこと)や服を通したコミュニケーションに表れる心理傾向を5つに分類し、それぞれのエネルギーの強さを数値化、レーダーチャートに表します。無料簡易版もあります。
正式版は、100問の質問で5つの資質の点数を出します。
それぞれの資質と、それらがもたらす行動や思考はこんな感じ。
規律性
仕事の日はパンツ、などこだわりがある
服のテイストや買うショップが決まっており、長年変わらない
大人ならみだしなみをきちんとしているべきだ、と考える
合理性
洗濯機で洗える、動きやすいなど、機能性重視
着回しできるようベーシックな服を集めがち
コスパが大事
時短をしたい
愛着性
人に薦められるとつい買ってしまう
服を選ぶとき、身内や親しい人の顔が思い浮かぶ
会う相手や場面によって服装を変えるのが楽しい
服がなかなか捨てられない
独創性
トレンドや新し物好き
自分らしさを表現したい。個性的なものが好き
飽き性で好みがコロコロ変わる
服や持ち物は人と被りたくない
一般性
自信がなく人目を気にし、コンプレックスが強い
ダサい、若づくりと思われたくない
派手な色は苦手でモノトーンやネイビーなどを選びがち
ただし例えばですが、最後の「モノトーンやネイビーなどを選びがち」と言う行動は、合理性が高くて着回しを重視したいがための行動の場合もありえますし、愛着性が高い方が、恋人や家族がそんな色を好むから…と言ったケースもあります。
これが当てはまっているからここが高いんだ!と単純に決め付けるものではなく、あくまでよく見られる行動や思考の一例ですので、詳しく結果を知りたい方はぜひ正式診断を受けてくださいね!
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※服装心理診断®は、(社)日本服装心理学協会の著作物です。