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忘れかけていた感謝の気持

急に涼しくなり、
2ヶ月以上ぶりに長袖を着たように感じます。
昨年も初めて秋冬用のコートを着た時、
“あれ?昨日はノースリーブだったような?”と
錯覚を感じたほどでした。
 
そろそろ湿度も落ち着いてくる頃かな?と思い、
クローゼットやシンク下にセットしてある除湿剤を全部交換。
私は除湿剤を出す時必ず日付を書いておくので
前回交換した日がわかります。
 
ちょうど1ヶ月前でした。
その日は新しいエアコンを設置した日。
今年は7月末にエアコンが完全に故障し、
まさかのこの猛暑に1ヶ月間
エアコンのない生活をしていたことを思い出しました。
扇風機2台、体中に保冷剤、
帰宅後自宅が一番暑かった日々。
 
その頃は、
毎週のように除湿剤を交換していたことを思い出しました。
毎週、クローゼットにはハンガータイプ4個と置き型4個、
シンク下には3個、シューズボックスに1個の計12個。
毎週のようにマツキヨに大量の除湿剤を買いに行っていました。
過ぎてみれば、あの地獄のような生活も懐かしい。
 
快適な生活が戻り、
かなり体感が我儘になってしまっていることに気が付きました。
設定温度は、
使用時間は、
セーブできていただろうか?
28℃設定は心がけていたものの、
少し蒸し暑く感じると25℃ぐらいに下げてしまっていたことを
反省しました。
無理な我慢は必要ないとは思いますが、
この電化製品の発達した生活は当たり前ではないということを
忘れてはいけないように感じます。
 
自然災害が多い現代、
何処かで誰かがこのあたり前の生活ができていないのが現実。
普通に快適な暮らしに対して感謝を忘れてはいけないことを
思い出しました。
 
せっかくエアコン無しの生活を経験したのだから、
せめて感謝する感覚だけは忘れないようにしたいと、
忘れないためにも、
このnoteに記録しておこうと思います。

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サン・ティトル代表 猪越理恵 / 業界歴30年の美容スペシャリスト
美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。 https://www.rie-inokoshi.com/