丁寧に暮らす意識
昨年、歯の大規模工事を完了。
幼少期に詰めた銀歯が原因で金属アレルギーが発症してしまい、
全ての金属を外し、セラミックに変更。
総本数14本、10ヶ月に渡る大工事でした。
老後にお金のかかるトップ3に入ると言われる歯の治療、
50代前半でのタイミング、
いい機会と捉え思い切って治療。
治療完了後はこの状態を少しでも長くキープしたいと思い、
2ヶ月に一度のペースでクリーニングに通っています。
先日歯のクリーニングに行ってきました。
どんなに丁寧に歯磨きをしていても、
歯石が溜まったり、表面にザラつきが出てしまいます。
クリーニング後の歯はツルツル、
歯石も完璧に取って頂き、風通しの良い口元で気分爽快。
帰り道、
ふと過ったことがあります。
昨年は歯の大規模工事、
今年はハウジングエアコンの交換。
“あれ、毎年のように何処かが壊れている”
それも、
ちょっとの破損や故障でなく、
大掛かりなものばかり。
歯も電化製品も確かに寿命があります。
全てに寿命があるのは理解していますが、
こうも毎年何処かが壊れるとなると
“来年は一体何処が?”
そんな不安が過ぎりました。
年齢的にも、
居住年数的にも仕方がないことかもしれないのですが。
この日帰宅後、
家中を眺めて確認してみました。
洗濯機、まだ大丈夫そう、
乾燥機、数年前から異音がして心配、
冷蔵庫、2〜3年前に買い替えたばかり、
目に付く者は何とかもうしばらくは大丈夫。
ですが、
歯もエアコンも予兆なく突然壊れました。
“次、何かが壊れるかもしれない”
そう思って過ごすしか無いと覚悟を決めました。
覚悟して受け入れられるように心の準備はしつつも、
1日でも長く使用できるように、
慎重で丁寧な暮らしを心がけようと思います。
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美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。
https://www.rie-inokoshi.com/