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世界の素敵なおうち空間

おうち時間ラブな自分がここ数年ハマっているのは、世界中の素敵なインテリアを探求すること。今は旅行ができない時期ですが、今まで訪れてきた、世界のさまざまな素敵なおうち空間を紹介したいと思います。

波音がそのまま聞こえる、壁のない南国の部屋

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究極の南国の部屋といえばここ。シンガポールから船で40分ほどのニコイ·アイランド。ここは島が丸ごとリゾートホテルで、見渡す限り砂浜と海に囲まれた楽園です。部屋はコテージになっていて、年中真夏の南国なので壁はなく、それは開放感そのもの。ベッドの周りには蚊帳がありますが、やはり終日虫除けスプレーは欠かせない。

ギリシャ、サントリーニ島の洞窟ホテル

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至福の海辺のお部屋といえば、こちらも極上です。サントリーニの海辺の洞窟ホテル。窓からは、絵葉書のような白い壁とブルーの屋根の絶景が見えます。洞窟なので、天井や壁も丸みがあってかわいい。

モロッコ、光と色彩の魔法空間

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魅惑のインテリアといえばモロッコ。天井にさまざまな模様を描く照明、アーチ型の扉にステンドグラス。バスルームのシンクまで、モロッカンインテリア好きにはたまらない魅力であふれていました。

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ユニオンジャックづくしのロンドンのブティックホテル

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イギリスのインテリア文化は、伝統と斬新さの融合が面白い。大胆なユニオンジャック使いもいかにも英国風。こちらはロンドンのThe Zetter Townhouse Londonというホテル。

教会の食堂を改装した理想的なパブ

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こちらはロンドンの郊外サリー州の、私が住んでいた町の近所のパブ。中世の教会の食堂を改装したパブで、木の梁と、昔ながらの土や藁で出来たクリーム色の壁の風合いが歴史を物語る、落ち着く空間。

モネの家

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ジヴェルニーのモネの家は、まさにモネの絵画の世界そのもの。部屋はその人の脳内を表していると思うのですが、お庭の睡蓮や柔らかい日差しがかかるパステル調の壁の色から、モネの頭の中に入り込んだような感覚になりました。ちなみに壁を飾っていたのは日本の版画ばかりで、不思議な親近感と縁を感じました。

セレブ狩人の邸宅

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パリに行くと必ず行きたくなる博物館、Musée de la Chasse et de la Nature. 謎の洋館に招かれたような感覚になる、不思議な空間です。はく製の動物の口が動くような仕掛けがあったり、遊び心があるのもさすがフレンチ。

オランダ、究極の理想のお部屋

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個人的にこれだ!と思った理想のお部屋は、オランダのアムステルダム、東インド会社で財を成した一家の元邸宅、ファン・ローン博物館 (Museum Van Loon)。オランダの家は外観の印象よりも中が広く、奥行きがあり、窓が大きいので自然光がたっぷり入るところがすばらしい。まさにフェルメールの絵画の世界です。

何が気に入ったかというと、もう、壁紙好きとしてはたまらない、このパターンの統一感。これを真似して、生地を買ってきてカーテンとランプシェードを手作りしたぐらいです。将来自宅を1からデザインできるとしたら、同じように何から何まで同じ壁紙の模様で統一したいと妄想しています。

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