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出会いがあるから、別れがある。それはセオリーなのに、やっぱりこの瞬間は、いつでも悲しい。/【積読】失敗の科学 

個人的には、悲しい別れのある話は好きではない。
本という空想の世界ならば、ちょっとは現実よりはファンタジーで非現実体験をしたいから。

でも若い頃は、悲しい話ばかりを好んで読んでいたような気がする。

自分の身の回りで、もし悲しい出来事が起こった場合、
それを悲しいと思うことは決して悪いことではない。
恥かしいことでもない。
悲しむというプロセスを超えて、人は現実を受け止めていく。
それは、精神保健の世界でも証明されているプロセス。

「悲しむだけでは、何も始まらない。悲しむことは誰だって出来る。」と
時々言う人もいる。
それも一理あるんだけど、
悲しむだけで、次の行動に移せない時期は、本人自身も実はかなり辛い。
決して楽をしたくて、悲しみのまま止まっているわけではない。

悲しみから、次の段階に行くペースは、一律ではなく個人差がある。

◇失敗の科学 

なぜ、「10人に1人が医療ミス」の実態は改善されないのか?
なぜ、燃料切れで墜落したパイロットは警告を「無視」したのか?
なぜ、検察はDNA鑑定で無実でも「有罪」と言い張るのか?
オックスフォード大を首席で卒業した異才のジャーナリストが、医療業界、航空業界、グローバル企業、プロスポーツリームなど、あらゆる業界を横断し、失敗の構造を解き明かす!
■虐待事件で正義感に目覚めた市民が、

役所の失態を責め立てた結果、どうなったか?



■「ミスの報告を処罰しない」航空業界が

多くの事故を未然に防げている理由は?



■撃ち落された戦闘機に着目した天才数学者が、

戦闘機の帰還率向上をもたらした洞察とは?



■治療法が発見されていながらも、

「人類が200年放置し続けた病」があるのはなぜ?



<目次>

第1章 失敗のマネジメント

「ありえない」失敗が起きたとき、人はどう反応するか

「完璧な集中」こそが事故を招く

すべては「仮説」にすぎない



第2章 人はウソを隠すのではなく信じ込む

その「努力」が判断を鈍らせる

過去は「事後的」に編集される



第3章「単純化の罠」から脱出せよ

考えるな、間違えろ

「物語」が人を欺く



第4章 難問はまず切り刻め

「一発逆転」より「百発逆転」



第5章「犯人探し」バイアス

脳に組み込まれた「非難」のプログラム

「魔女狩り」症候群 そして、誰もいなくなった



第6章 究極の成果をもたらす マインドセット

誰でも、いつからでも能力は伸ばすことができる



終章 失敗と人類の進化

失敗は「厄災」ではない


内容(「BOOK」データベースより)
誰もがみな本能的に失敗を遠ざける。だからこそ、失敗から積極的に学ぶごくわずかな人と組織だけが「究極のパフォーマンス」を発揮できるのだ。オックスフォード大を首席で卒業した異才のジャーナリストが、医療業界、航空業界、グローバル企業、プロスポーツチームなど、あらゆる業界を横断し、失敗の構造を解き明かす!
著者について
マシュー・サイド
1970年生まれ。英『タイムズ』紙の第一級コラムニスト、ライター。オックスフォード大学哲学政治経済学部(PPE)を首席で卒業後、卓球選手として活躍し10年近くイングランド1位の座を守った。英国放送協会(BBC)『ニュースナイト』のほか、CNNインターナショナルやBBCワールドサービスでリポーターやコメンテーターなども務める。

Amazon.co.jp: 失敗の科学 eBook : マシュー・サイド


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