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定期的に訪れる「漫画期」に入っています。活字より、写真より、雑誌よりも映画よりも、漫画を貪り読んでためになったり、泣いたり一緒に怒ったり、笑い転げたりする一定の習慣です。 トップの写真は、長岡のIBさんからお勧めされた「マスター・キートン」浦沢直樹作。そうそう、漫勉の進行をされている作家さんですね。
女、子どもは殺さない。それが俺のセオリーだ。 と少年漫画ではそう主張するキャラクターがよく登場する。あまり道理がわからなかった。けどふと考えると、子どもを殺せば未来の大人がいなくなり社会が廻らない秩序に陥るし、残虐性ではなく女が殺されれば子孫を途絶えさせてしまう。覇権争いは男同士でのみに限るというポリシーはわかった。 だからそうだと考えたのだが、社会の覇権のあるところ男ばっかになるとサル山に、永田町が日光猿軍団になってしまうわけだ。 社会のマジョリティにたいしてやっか
今ブレイディみかこさんの「子どもたちの階級闘争」を読んでいる。「僕はイエローでホワイトで〜」の著者だ。友人のケースワーカーとして働いている子が思い浮かび、読了したら送ってあげようと目論んでいる。https://www.msz.co.jp/book/detail/08603.html
昨年の夏「僕は坊さん」を読んだ。白川密成さん著ミシマ社。愛媛県の僧、白川さんがお坊さんになる事について書き綴られた本。 その本の後に読んだのが「寂しい生活」稲垣えみ子さん著東洋経済新報社。朝日新聞の記者だった著者の電気、ひいては文明との戦いを書いた奮闘記。 最近の外出控えてねの潮流で、家でゴロゴロ本を読んでいる。昨日買った稲垣えみ子さん著「アフロ記者(朝日文庫)」の中に稲垣さんが好きな場所が、和歌山の高野山であるというコラムがあった。そして偶然にも同じ時期に読んでい