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建築士になっても学び続けることの重要性
受講生が語った熱い想い
こんにちは!内山里江です!
先日、設計塾の第一回目が無事に終了しました。
みなさん、真剣に「設計塾」に向き合って参加してくれました!
参加者の中には、20代後半の男性建築士がいて、彼が語る入塾の理由がとても印象的でした。彼のパートナーも同じ会社で働く建築士で、社内ではナンバー2のポジションにいるとのこと。「どうしても彼女に勝ちたい」という強い想いから、設計塾に参加することを決めたそうです。
プランニングについて彼は、「自分で図面を描いても、妻に相談すると見事にまとめられてしまう」と笑いながら話していました。その悔しさや尊敬の念が原動力となり、彼は「自分もそういう図面を描けるようになりたい」と学ぶ姿勢を見せてくれたのです。
聞いているだけで、その熱意に心を動かされました!
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女性建築士の強みとは?
彼の話を聞きながら、私自身も「女性建築士」としての強みについて改めて考える機会を得ました。
一般的に女性は、家の中での生活動線や、住む人の心地よさを具体的にイメージする力があると感じます。
私自身も、クライアントや同僚から「細やかな生活動線や心地よさをデザインに反映する」と評価されることが多い気がします。
この「寄り添う力」は、女性特有の感性に根ざしているのかもしれません。
ただ、これは男女の能力を比較するものではなく、共感力が高い男性建築士もたくさんいます。とはいえ、女性が本能的に持つ生活への視点が、設計の現場で強みになるはずです。
もし、建築士に興味がある女性がいれば、ぜひ、メールでご連絡ください!
もっともっと女性の建築士は増えるべきだと思うから。
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設計塾の目的と手応え
設計塾では、建築士としてすでにキャリアを積んだ参加者たちが、さらにモチベーションを高めるための場を提供しています。
しかし、それだけでなく「建築を学ぶ土壌」を整える一助となれたのではないかと感じています。
設計を学びたいという純粋な気持ちを持つ皆さんと関わる中で、私自身も初心に立ち返り、設計の楽しさや奥深さを再認識しました。
これからも設計塾を通じて、多くの人の成長をサポートしていきます!
彼らの姿勢から私自身も学びながら、一緒に歩んでいける機会を嬉しく思いながらも、まだ、4期は始まったばかり。
これから、半年間、伴走していきます! 次回、5期も開催予定です。興味がある方はご連絡くださいね。