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満月前夜、「一円観」に想いを馳せる
こんばんは、リエです。お盆ウィークに急に涼しくなったかと思いきや、ここ最近また暑さが復活してきました(@埼玉県)。明日は満月ということもあり、眠さや気怠さも最高潮。noteの更新が遅れているのもそのせい?!
最近「円」が気になる
今日は主観多めのお話になりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
最近お金の勉強を始めたこともあり、また、形(shape)としての「円」にも心惹かれる最近。満月も近いから?!先日、備忘録として呟いたツイートにも色々なコメントをいただきました。
円っていい言葉だな・・。日本の円も大好きだし💰、「循環」「輪」を表すあの形も。#ちょっと何言ってるか分からない#名言ぽい雰囲気にしているだけ
— リエ I 元気にするひと (@kkd116) August 19, 2021
まんまるー🌕✨
— やすよ@『ライフとワークのスタイル診断』 (@ys_career) August 19, 2021
まるくて角がない感じで素敵な漢字ですよね🍀
— にしださん|月曜日のスマトラ🐯 (@nsd_allears) August 19, 2021
「一円観」に通じるかもしれませんね。https://t.co/B1N4vcMdrl
— 林博之@フィーリングコミュニケーション!非言語メッセージの受発信を意識する! (@1003hayashi) August 19, 2021
みなさま、いつも交流してくださってありがとうございます!やすよさんは、ご自身の屋号「まんまるキャリア」に通じるものを感じてくださったようです。にしださんは、円を「角がない」「トゲトゲしていない」と表現されていました。林さんは、二宮尊徳の「一円観」を教えてくださいました。三者三様の捉え方、面白いです!
「一円観」の図を見て感じたこと
林さんが教えてくださった、二宮尊徳の「一円観」。まだよく理解できていないのですが、「一円観」を説明する図を見てあるインスピレーションを得ました(林さんのブログご参照)。私の主観であり、正しい解釈をしているわけではない点ご了承ください。
図から派生したインスピレーション
「一円観」の図は、まず円があり、円の中には直径を表す線が3本、その直径の端に「福」「善」「吉」、その反対側の端には「禍」「悪」「凶」の文字が書かれています。そして円の中心には「我」。これを見た時に、物事には裏と表があり、自分(我)の捉え方次第でどちらにも転ぶ、という考え方が思い浮かびました。例えば、人の長所も転じれば短所に、その逆も然り、という風に。
さらにそこから、円は人を表していると捉えることもできると感じました。円の中に、ポジティブな漢字もネガティブな漢字も入っています。つまり、人はどちらの面も入って完全体(円)たり得ると言えるのではないかと。
やりがちなこと
私たちは、自分の短所を「欠けている」「不足がある」と思いがちではないでしょうか。そして、「その不足を埋めよう」「完全体にしよう」と躍起になり、それが叶わない自分に落ち込んだり、苛立ったりすることはないでしょうか。
すでに完全体である
「欠点」「不足」だと思っている部分の捉え方を変えてみます。それは短所ではなく、特徴の一つであると。その特徴があるからこそ、人生の目的が生まれたり、それをカバーしてくれる人と出会えたりする。だから、その「欠けている」と思っている部分も込みで完全体であると捉えることができます。月は欠けているように見えても、実は球体であるように。
私の場合
例えば私の場合・・「複数人が集まる場が苦手」なことがコンプレックスでした。それは何故なのかはよく分からないまま、長いこと悩んでいました。それを記事にしたこともあるので、よかったらご覧ください。
最近では、複数人が集まる場が苦手だったのは、場の交通整理をしようとしていたからだと気付き、ファシリテーションや対話型組織開発を学ぶことで少しずつ苦手意識を解消していきました。それまでずっと自分のことを「空気が読めない」「不器用」だと思っていたのですが、それは「場を調整しよう」「その場にいる人が居心地の悪い思いをしないように」と考えていたから。そのことに気付いてからは、これをライフワークにしていこうと思えるようになりました。
まとめ
今回は、「一円観」から感じたことを記事にしてみました。月に満ち欠けがあるように、私たちも常に満月のように光っていなければいけないということはなく、どこかが欠けた月のようなときもあれば、真っ暗闇の新月のときもある。光も闇も併せて自分なんだと思っていたらいいかな、と思いました。そして、そういう気持ちを自分に対してだけでなく、周りの人に対しても持てたらいいと思います。
満月が近いせいか、「まるいもの」への意識が高まり今回はこのような記事となりました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。