お金と向き合う(2)
こんにちは。りえ@キャリアコンサルタントです。先週末から秋がぐっと深まりましたね。今朝は間違いなくこの秋一番の冷え込みでした。みなさまどうぞご自愛ください。そして今夜は十三夜。温かい恰好をして、縁側やベランダで、月見団子や月見酒でお月見なんていかがですか。
「お金と向き合う」シリーズ始めました
突然ですが、昨日から「お金と向き合う」シリーズを始めました。もともと興味があったものの苦手意識が強かった「お金」。今、お金に対する学習意欲・行動意欲が高まっているので、ここで一気に自分の中にあったお金の課題をスッキリさせたいと考えています。私のお金の先生S氏への敬意をこめて、S氏から惜しみなく与えられたお金に関する情報・知識・知恵を、自分なりに消化してアウトプットしていくことが恩返しになるのではと、勝手に始めた企画です。ちなみに記事の中身は、S氏からご教授いただいた内容に基づき、私がそこからインスピレーションを得て思い付くまま行動を開始した試行錯誤の記録となっております。時々「お金」の話を飛び出すこともあるかもしれません。それだけ毎回哲学的な示唆を与えてくださるS氏に改めて感謝を。
家計簿が苦手なワタシ
上記のツイートの通り、何かを記録することは大好きなワタシ。手帳、日記、議事録、読書メモなど。最近はグラフィックレコーディング「もどき」にもハマっていて、文字多めのグラレコではありますが、グラフィックで記録を取ることもしています。そんな「記録魔」な自分が、どうしてか、家計簿が苦手で・・。そんな家計簿に対する苦手意識を、前回の記事で言語化してみました。再掲しますね。
・すべてのレシートを取っておいて、家計簿に転記しなければならない
・食費、水道光熱費、教育費、娯楽費など、費目ごとに転記するのが大変そう
・これはどっちの費目に入れたらいいんだろう?と迷いそう
・あの時はあっちの費目に入れたけど、今回はこっちの費目に入れちゃった、など気分によって統一感が損なわれていきそう
・そもそも家計簿の付け方が難しい
・家計簿をつけるだけで時間と労力を消費する
・監査が入るわけでもない、決算報告しなければならないわけでもないのに、なんで付けなきゃいけないの
苦手意識の原因
自分の家計簿に対する苦手意識を言語化してみて気付いたことは、「○○しなければならない」とか、「○○したら○○してしまいそう」(つまり「○○してはいけない)」)という思い込みが強いということ。誰かに言われたわけでもないのに、勝手にルールを作って自分で自分を縛っちゃっていたんですね~。その結果、「こんなに時間も労力も要するのに、どこかへの報告義務もないのだから、やる気が起きない」となってしまっている・・。そもそも家計簿は自分のために行うものなのに、どこか他人事のようになってしまっていますね。この状態に陥ってしまっていた原因は、目的意識の欠如でした。
目的=「何のために」を明らかにする
家計簿の目的は、前回の記事でも書きました通り、「記録」だけでなく「家計の見直し」のためでもあるのです。私の場合は、後者の「家計の見直し」のために活用したかったので、「正確に記帳できているか」「毎月継続しているか」は重要ではなく、大まかに家計の状態を把握できればよかったわけです。そして、肝心なのは家計簿を付けて終わりではなく、次のステップへと行動を起こすことなのです。
まとめ
お金のこと、しかも自分のリアルな体験ベースで記事を書くことは少し勇気がいりますが、共感してくださったり、「お金と向き合う」ことに一緒に挑戦してくださる方が現れたらいいなあ・・なんて思いながら筆をとっています。お金についてざっくばらんに話せる場もつくれたらいいなあ。