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小さなお子さんのいる親向けの本かと思いきや、大人が読んでも良い本でした

こんばんは。りえです。今日は本からの学びを記事にしたいと思います!

昨日お別れした本

昨日私は、twitterでこんな投稿をしました。

ちょっとアレなタイトル

昨日お別れした本のタイトルは、ちょっとアレな子育てに関するもの。よくある感じの、人の購買意欲をそそるものです。子育てを始めたばかりの人こそ気になるタイトルではないかと。私はとあるママブロガーの影響で購入したものの、当時は子供の年齢が本の対象年齢よりも低かったのと、その後も「どうせ読んだってこの通りになんかできない」と思って積読になっていました。

手放す前に読んだら良い本だった

梱包して発送する前にサッと読むつもりが、読み始めたら止まらなくなりました。

この本のターゲット

いわゆる早期教育に関する本なのですが、子供に本当の意味で身に付けてほしい力について、丁寧に分かりやすくなおかつ発達理論に基づき説得力を持って書かれています。そして、この本のタイトルは小さなお子さんのいる親をターゲットに設定されたものではあるものの、実はその層以外にも響く内容であることが分かりました。つまり、すでにお子さんがある程度大きくなっている親御さんや、子育て中ではない大人の方、もっと言うと高校生~大学生くらいの方が読んでも良い本だと思います。

この本が最も言いたいこと

この本は、「子供の教育」を切り口として、人が生きていく上で大切な力の一つが「自分を客観視する力」であると言っています。その力を子供が自然な形で身に付けていけるように、親がどのようにサポートしていけばよいかが書かれた本でした。自分を客観視する力がないと、「社会に出てからもなかなかうまくいかないようです」とあります。この本は小さなお子さんがいる親がターゲットになっているため、ある一定の年齢に獲得する「自分を客観視する力」を親が子に対してどのように育んでいくかが書かれていますが、別の読み方をすれば、大人になってからでもその力を磨いていけばうまくいく、と言えると思いました。

自分を客観視する力を伸ばすために

子供の客観視力を伸ばすために親が心がけてほしいことの一つに、「親が聴き上手になる」とあります。親が子供のたどたどしい話を根気よく聴くことで、「子供はなんとか説明しようとする→話す力が育っていく→書く力にもつながる」ということが書かれていました。これは大人になっても言えることで、考えていること、感じていることを話しやすい環境では、仕事もどんどんできるようになりやすいと思います。

まとめ

この本では、自分を客観視する力を獲得することで、さらにその先どのような力が身に付いていのくか、ということまで書かれています。それはまさに生きていく上で大切な力であり、多くのビジネス書にも書かれていることに通じています。今回の読書を通して、「大人も子供と一緒に学び続けることが大切」「いつからでも学び直しができる」ということに改めて気付きました。こうなったのも、断捨離してフリマサイトに本を出品したからであって、手放すと新たなものが入ってくるなあと感じています。そんな話を以前スタンドFMでもお話ししましたので、よかったらどうぞ(無理矢理)。また、この本のタイトルが気になる方は、noteのコメント欄やその他SNSのDMにてメッセージお寄せください♡(ちょっとアレなタイトルなので、ここでは伏せました。)最後までお読みいただき、ありがとうございました。






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