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2023 夫婦タイ旅行記~ピチット編①~
ピチット編① 三輪車おじさん
ここピチット(Phichit)は予想以上にローカルな駅だった。
ホテルまでは3kmほど・・
さて、キャリーケースもあるし、どうやって行こうか・・と思ってたら、
お坊さんが英語で声をかけてくれた。
日本にも2回行ったことがあるとか・・
そこにちょうど駅までお客さんを乗せてきた、三輪車おじさんが来たので、お坊さんがホテルまで100バーツ(≒400円)ということで話をつけてくれた。
人間2人とキャリーケース2つ、ギリギリ乗れた!
私たち二人と荷物で180kgくらいあるので、スピード出ない(笑)
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よくこれに乗れたよね!!おじさんありがとー。
ピチットにはバスもタクシーも走っていなくて、自家用車がない住民の移動手段はこの三輪車おじさんかバイクタクシー(一人乗り)しか無いようです。
ホテルはまだ新しく、オーナーさんはすごく親切。
このオーナーさんがデザインしたホテルとのことで内装にすごくこだわりを感じた。
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「ところでどうして、ピチットに来たの?ここのホテルに外国人が泊まったことないから、予約が入ってびっくりしたわ。」
え?そうなの? ( ゚Д゚)
「明日はどうするの?私の友だちで日本語ができる人がいるから、彼がもし空いてたら、一緒にどこかに出かけるのはどう?」
「それはいくらぐらいかかるんですか?」
高いガイド料請求されたりしないだろーな?なんて思っちゃったけど、
「わからないけど・・無料じゃない?食事代くらいかかるかもしれないけど。」
オーナーさんは移動の足がない外国人が、このローカルな町でどうすごすのか心配して、友だちを紹介してくれたのだった。
「ぜひ、お願いします!!」
「彼と連絡とれたわ。明日8:30に彼がここに来るから。
二人の写真を彼に送ってもいいかしら?」
と言って私たちの写真を撮り、「私の友だちはこの人よ。」と
lineのプロフィール画面を見せてくれた。
優しそうな中年男性が写っていた。
こんな展開になるとは
さて、さて、どうなることやら。