名曲から学ぶ⑩
名曲シリーズも10回目になりました!
名曲がありすぎてネタが尽きません^ ^
☆以下の譜を見て問題に答えましょう
①この曲の編成を下から選びましょう。
【ヴァイオリンとピアノ / クラリネットとピアノ / ヴィオラとピアノ / 声楽とピアノ】
②この曲の作曲者を下から選びましょう。
【ドビュッシー / シューマン / ラフマニノフ /ショパン】
③赤の☆印の箇所の和音を和声記号で書いてみましょう。
また、和音の種類を下から選びましょう。
【長七の和音 / 短七の和音 / 属七の和音 / 減七の和音 / 減五短七の和音】
④できれば、全て和声記号、またコードネームを書いてみましょう。
♪♪解説♪♪
この曲は、シューマン作曲、歌曲集《女の愛と生涯》の3曲目 Ich kann's nicht fassen, nicht glaubenです。
①旋律パートを見てみると、8分音符に連桁(音符をまとめる横の棒)がなく、1つ1つ切って音符が書いてあります。これは声楽特有の記譜です。
②冒頭の楽語に注目しましょう。Mit Leidenschaft (情熱的に)とドイツ語で書かれています。この選択肢からはドイツ語表記をするのはシューマンしかいないのでシューマン。
楽語はイタリア語が基本ですが、ロマン派以降は作曲家の自国語が使われる場合もよくあります。
③、④和音記号の書き方は、下の写真を参考に。ドッペルドミナント9の和音、根音省略形です。(そして第2転回形)
和音の種類は、減七の和音。
減七の和音に関しては、九の和音の記事でで解説しています。参考までに↓
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なお、ある程度の知識がある方に向けて書いていますので、これじゃついていけない、という方は、ぜひ個別レッスンに!その人にあったレベルで解説します。(対面、オンラインどちらもあり)
レッスンご希望の方はrie3_e_mail@nethome.ne.jpまで
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