セールスでの『クロージング』を一言で現すと◯である!!
私は、店舗での販売職3年とコールセンターでの受付セールス歴6年ほど、販売経験があるのですが、とにかく気を遣い、押しが弱いタイプで営業活動に苦手意識がありました。
特にセールスの『クロージング』は、上手く出来ないと思い続けていました。
この『クロージング』って、営業での締めくくりであり、契約を提携するための最終ステップですが、こう言葉で表現するだけで、私の心がザワザワし出すのです。
どの点に?とか、そこまで?と思うかもしれませんね。。
どこが特に嫌なのかを考えると、散々営業活動として説明したり、色々アプローチをした結果が出る瞬間だからなのです。
もし断わられた時に、受け入れるのが辛いと想像してしまいます。
また、私の場合、クロージングを受ける側で断りたい時に、
販売者側は売上を上げたいと思っているのに、断るとなったらガッカリさせてしまう事がとても苦しかったりするので、相手にそんな苦しい思いをさせてしまうのでは、と感じていました。
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先日、受けたセールスのご提案で感じたこと。
先日、私が継続して受けていたサービスで、さらに先の契約をどうするか、キャンペーン中なのでと、ご提案セールスを受けました。
とても丁寧なご対応で、説明もわかり易かったのですが、この時期にご提案を受けると思っていなかったので、私はへ!?という反応をしていました。
この時間を取られるとも思っていなかったので、早く帰りたいなとも感じながらお話しを聞いていました。
サービス内容をご説明され、私への最適なサービス構成をご提案下さり、お値段のご説明まで来たところで、やっと終わるのかと思ったのですが、その販売者さんは、なかなかクロージングをされないのです。
「今回はどうしますか?」の言葉が無く、値段の事やキャンペーン期間の説明を何度か繰り返していました。
う〜ん!?と私は思いながら、このままだといつまでも帰れないので「とりあえず考えてみます。」と言い、その場を後にしました。
販売者さんは気の優しい性格で、遠慮してクロージングの言葉が言い出せなかっただけなのですが、クロージングの大切さを実感した出来事でした。
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セールスのクロージングとは?
私の起業塾では、『クロージング』は、「今回はどうされますか?」と聞くことで、難しいスキルとかでは無いと習いました。
つまり「買いますか? 買いませんか?」とオファーすること、すなわち、決断するきっかけを与えることであり、お客様の背中を押してあげる行為なのです。
クロージングの言葉は、お客様がどんな回答であっても受け入れますと言う意思表明であり、販売者側の覚悟を示す行為なのです。そこには、販売者側がお客様の回答に対して全責任を持つという想いが込められています。
つまり、セールスの『クロージング』は販売者の愛である、と私は考えています。