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2024年8月30日

風が大きい。
ぐおーんとゆっくり街をなでながら、とぐろを巻いている。

洗濯物を干しながら、風の行く手をじっと見ていた。
いつの間に、空の青さは雲に紛れて、はるか遠くに昇ってしまったのか。
空を直視したのは久しぶりだった。
夏の間中ずっと、外にいるときは目を細めていた。

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明日締め切りの賞に応募する物語が書き上がった。
書き出す前は、完成させられるか怖くて仕方がなかったけれど、書き上がってみると我が子のように愛しい。


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