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2/25 霞と朧
雨水の次候は「霞始めて靆く」
霞(かすみ)は春の季語で、あたたかくなり始めた春先によく見られる現象のこと。
昨日、山道を走っていると霞がたなびき、幻想的な世界が広がっていました。「仙人は霞を食べて生きている」と以前何かで読んだことを思い出し、霞を料理にするなら、という妄想が始まる。
ちなみに夜は霞とは言わずに朧と言います。
おぼろ昆布はそういう視点で見るとなんて美しい名前。おぼろ豆腐のふわふわとぼんやりした存在も納得。
日常の中に美しさを見出す、昔の方々の細やかな感性や頭の柔らかさを見習いたいです。
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