【IELTS】スピーキング上達の極意~北欧留学日記#-13~
暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は暑い暑い日本にいるのも
今年はあと1週間そこらだと辛抱しています笑
私は、来週からノルウェーへの交換留学に出発するのですが、
この交換留学の第一関門ともいえるIELTSについて、
今回は書いてみようと思います!
沢山お伝えしようと思ったらスピーキング対策に関する事だけで
かなりの文字数になったので対策についてはスピーキングに絞りまました!
IELTS受験や交換留学を考えている方の参考になればうれしいです😊
はじめに。IELTSとは。
IELTSは簡単に言えば
✓リーディング
✓リスニング
✓ライティング
✓スピーキング
の4技能を測る英語の試験です。
・TOEICとの違い
日本ではTOEICが主流ですが、
私の解釈では、
TOEIC→就活
IELTS→留学
といった感じです。
あとはTOEICに比べてIELTSは受験料がめちゃくちゃ高いので
より緊張感をもって試験にのぞめるといいかなと思います!
・TOEFLとの違い
あと、似た試験にTOEFLがありますが、
IELTS→イギリス寄り
TOEFL→アメリカ寄り
の英語試験だと思っています(笑)
どちらもよく留学の応募条件として求められるので
どっちがいいのかなぁと迷う人がいるとは思いますが、
正直どっちでもいいかなと!
私は身近な先輩がIELTS受験経験があったのでIELTSにしました!
対策前の学力&受験結果大公開
・対策前
私が交換留学を目指し始めたのは約1年半前。
1年生の冬でした。(理由については追々記事にします!)
1年生12月に受験したTOEICはガチ勉して665点でした。
それまでは、海外経験も英会話の経験もなかったので
まさに日本人の「リーディング&文法」に特化した勉強しかしたことはありませんでした。
・目標
そんな私が目指したスコアは6.0。
2年生の6月・8月の2回のチャンスを自分の中に設け、
このスコアをとって交換留学に行くことを目標にしました。
・結果
その結果、
1回目のチャンスである6月(対策開始から半年後)に、6.0を達成しました。
点数の内訳は
リーディング→6.0
リスニング→6.0
ライティング→5.5
スピーキング→6.0
全体(※4技能の平均点を0.5刻みで繰り上げした値)→6.0
次の章からは実際に行った対策についてです。
少しでも参考になれば幸いです!
力を入れるべきは、スピーキング対策。
とてもとてもラッキーなことに、
私の大学ではIELTS対策という授業が開講されており、
しかもその講師は実際にIELTSでスピーキングの試験官をしている人でした!
「そりゃずるい!」「私(僕)はその講義受けれないよ」
と思うかもしれませんが、だからこそ、その先生から学んだことを
IELTS受験する人へ伝えられたらと思います🥺
その先生も言っていたのですが、
効率よく点数を伸ばすならスピーキングに時間を使うべきです。
なぜなら、
これまでにかけた時間が少ない分伸びしろが大きいから。
それではスピーキング対策についてみていきましょう👀
・Speak, speak, speak, and speak!!!
スピーキングで意識するポイントは
とにかく話すこと。
先生はいつも”Speak, speak, speak, and speak!!!”と言ってました👨🦱
試験当日も例えば、
"What country do you want to visit?"
"Do you have any brother or sister?"
みたいな一言で返せるような質問をされます。
でも、絶対に回答を一言で終わらせてはいけません。
"For example, …" "Because…" などとつなげるのです!
回答内容は噓でもなんでも結果に影響しないので、
とにかく話す、出来るだけ長い文を話す。
試験官である先生からすると、
絶対能力あるような受験生が一言で回答を終わらせてしまうと
試験官という立場上、決められた質問文しか読んではならず、
アドバイスすることもポテンシャルを引き出すこともできないので、
もどかしいそうです。
・スピーキング上達の3Step
試験当日と同じく、対策でもとにかく話すことは重要です。
IELTSの授業では2人ペアになって試験の例題を質問し合いました。
はじめのうちは難しく
"Do you like dogs?"
>>”Yes. Because…… I think…………dogs are …. ~~and……~~.”
のようにすっごく間も空くし時間もかかります。
文章にすることはもちろん、回答を考えるのも、難しい。
でもそれが当たり前なので大丈夫。
練習さえすれば話せるようになるし話せるようになると楽しくなる!
そして、いくつかコツもあるので順番に紹介しますね!
【Step1:とにかく話す。】
先ほどから書いている事ですが、
拙くても意味不明でも、とりあえず声に出して話す。
理由とか、例とか、経験談とか、、、
なんでもいいから思いついたことを英語にして
声に出ししてみましょう!
【Step2:出来るだけ一文を長くする。】
とにかくたくさん話せるようになったら、
より、スマートに文章を組み立てます!
意識するのは接続詞・関係詞を使う事。
"Because~, ~" "Although~, ~."
"~ the book which I read last night was~."
などなど、、、Step1でバラバラな文だったものを
1つにまとめられるように接続詞・関係詞を使います!
【Step3:使える英語を見せびらかす。】
だんだん話せるようにになってきたら
自分がもつ文法やボキャブラリーの
最大能力を発揮するための練習です!
単語でいえば、
"buy→ purchase" といった言い換え
文法なら、
“As long as I know, ~.” "~ not only A but also B."
みたいな「うわ~高校の文法問題でといたわ~」
という表現をわざわざ使ってください!
高校英語でたくさん上級者的な単語・文法を習っているはずです!
それを使って見せびらかさないともったいないです!
それから、いつも同じ表現をつかっていると
この子表現の幅がせまいのね、と思われてしまうので
例えば意見を言うときは"I think~"ばかりではなく、
”In my opinion, ~.” "From my perspective, ~." "My idea is that~."
というように言い換えもしてみてください!
・対策の仕方
、、、とはいえ、スピーキングの練習をする場は作りにくいですよね。
私がやっていた方法を「こんな人におすすめ」と一緒に紹介していきます!
①一人でぶつぶつ
これは、とにかく練習量を増やしたい、人と英語を話すにはまだ自信がないという人におすすめ!加えて、自分の声を録音して聞き返すと、「めっちゃ間が空いてんじゃん」とか「この表現使い過ぎだな」と気づけます!
②友達を誘う
IELTSを受ける人やスピーキング力を伸ばしたい友達が身近にいる人におすすめ!お互いにリフレクションもし合えば最高です👍
③月額制のオンライン英会話
お金を払うと気が引き締まるものです!ただ、月額制だとサボる日が出てきてだんだん続かなくなるので、習慣化が得意な人やまめな人におすすめ!
④オン/オフライン英会話
私は4月から英会話を始めました。そこはオン/オフ両方やっていましたが、私はすべてのレッスンをオンラインで受けました。英会話に入会するメリットは、継続的に同じ先生や他の生徒さんと顔見知りになるので、仲良くなれたり「すごくよくなったね!」と言ってもらえたりします。一緒に頑張る仲間がいると続けられるという人におすすめ!
4つ紹介しましたが、スピーキング練習の環境づくりでは
・話した英語を振り返る、もしくはアドバイスがもらえること
・苦にならず、続けやすいと感じられること
が大事だと思います!
まとめ
スコア6.0をとれると、
交換留学の留学先大学の幅がぐんと広まるし、
ある程度の海外留学応募の条件は満たすことができます!
それまで、スピーキングに関してはノータッチで
全然話せなかったです。
でも、練習し始めたら、
スピーキングが一番楽しいし
話せた時の「英語使ってる感」が快感でした(笑)
IELTS学習、英語学習をしている皆さん、
これからも一緒に頑張って日々上達していきましょう🔥🔥
ここまで読んでいただきありがとうございます!!!
IELTSに関する他の記事は今後他にも出していきたいと思っています!
それではまた!