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微細な感覚
いつもは左手で筋反射を取って、右手でメモを取っていたのですが、最近は意識的に右手で筋反射を取るようにしています。
多次元キネシで自己筋の取り方を学んですぐの頃は、楽しいのもあったり、確認できるという意図もあったりで、両手で取るようにしていたのだけど、スキャンリストから筋反射で情報を拾ってメモして…また筋反射を取ってメモして…となると、いつの間にか早くできる左手が筋反射の担当、右手がペン担当となってしまい、これがすっかり定着。
大事な情報の確認のためや、セッションの終了時くらいにしか右手でも筋反射を取るのを省いてしまってました。
先日、長時間のセッションが何回か重なったのと霊的エナジーがついたのもあり、左肩から手首のあたりまでなんとなく張ってるというか、軽い筋肉痛のような腱鞘炎のような感じになってしまい、こりゃいかんと右手も使うようになりました。
右手と左手では、慣れもあるのか筋反射の感覚が全然違っていて。
力の入れ具合も、降りる感覚も、左と右とではそれぞれ特徴がある感じ。
前に右手でも筋反射を取っていた頃にはあまり意識できなかったこの小さな感覚の違い。
この微細な感覚がまた面白くて、右手で取ったら左手で確認し、左手で取ったらまた右手でも確認し…を繰り返しています。
セッションでもたまに、「筋反射がまったく取れません」とか「これまで普通に取れていたのに急に取れなくなっちゃいました」という方がいらっしゃるのですが、取れないということに気づくのも、大切な一歩だなぁと。
取れないことがダメなわけじゃなくて、必ず要因があるわけですし。そこをスルーしてしまうことだってあるんじゃないかな、と思うわけです。
私の右手の筋反射は左手に比べると、車のブレーキのように「遊び」の部分がちょっとだけあるような気がします。
で、しっかり降りてるのかな、を確認するというワンクッションがあったり。
そうかと思うと、パチッとハマった感覚があって、ここで押せばいいのかぁと定位置のポジションがだんだんつかめてきたり。
ピアノの練習と一緒と言われる理由がまた改めてわかったような、体感覚として理解できたような気がします。
自分の「当たり前」にどっぷり浸かっていると、見えてこないものがたくさんあるのはわかっているつもりだったけど。
どんな小さな日常のひとコマでも、微細な感覚に、感情に、気づける自分でありたいなぁと思ったのでした。
気づいていない自分はまだたくさんいるんだろうしなぁ…
と、ぼやきになる前に(笑)。
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