コンポスト始めるなら今がいい理由
LFCコンポストをはじめて、1年と少しが経ちました。
春夏秋冬、1クールを経験し、
見えてきたものがあるのでご報告。
祝!生ゴミ100㎏減量おめでとう!
先日、私が利用しているLFCコンポストから、
お手紙が届いた。
昨年、LFCコンポストをはじめて3か月ほどでその魅力にはまり、
春にはアンバサダーの講座も受講し、
試行錯誤しながら続けてきたコンポスト。
ほぼ毎日300g前後の生ゴミをバッグに投入していくのですが、
300g×30日=9kg
9kg×12カ月=108kg
生ゴミはこのバッグの中に消えていきました。
正直我が家の生ゴミは多い日は500gを越え、
少なかったり面倒だったりしてサボる日もあります。
でも、なんとか1年続けていたら、
しらぬまに約100kgか!!
あのバッグの中に3か月で30kg
この小さなバッグの中に、
7歳の娘1.5人分くらいが入っちゃうんですよ!
すごくないですか?!
LFCコンポストをはじめたきっかけ
市の助成金を使って生ごみ処理機を購入しようかと迷っていた時に、
素敵な方のインスタを見てLFCを知りました。
市の助成金は6月くらいに確認した時点で
その年の予算分が埋まっていて、断念。
夫は臭いと虫は絶対NG。
私も両方苦手なので、
どうしたものかと悩んでいました。
でも調べていくうちに、
バイオ式と、乾燥式、ハイブリット式のメリットデメリットを知りました。
これについては必ず近々書きます。
ドキドキでスタートした秋
最初は量りにのせて
きっちり300ℊ量ったり、
これは大丈夫かな??なんて想いを馳せながら
毎朝バッグに生ゴミを投入。
徐々に量らなくても300gの感覚が
ついてきます。
バッグはしめておけば臭いもなく、
日々変化する生ゴミに、
ペットを飼っているような感覚になり、
すっかりはまっていました。
全然苦痛はなかった!!
1度だけ、、、
ハエがバッグの外側に卵を産み付けていて、
”絶叫”。
私は青ざめて、ホースで、遠くからお水をジェット噴射して撃退。
この時はまだ虫への免疫もなく、
絶対いやだ!絶対虫は入れない!!!と
決めていました。
コンポストからの湯気に癒される冬
気温がぐんと下がり、
朝がしんどくなってきた冬。
ベランダに出て、コンポストバッグを開くと、
「ぶわ!!」っと白い湯気が出て、
スコップで混ぜるために手を入れると、
中がポカポカ温かい✨
気温が低いと分解が遅くなるけど、
我が家はタンパク質や糖質が多いので、
さほど停滞も感じず、
むしろ、外気とこのバッグの中との差に
驚かされる日々。
このバッグの中は宇宙だ!!!
なんて考えるまでに。
入れる物で、翌朝の状態が違うことも
わかるようになってきて、
今日はハイカロリーな生ゴミが少なかったから、
廃油を入れよう。とか、
調整ができるようになってきていました。
虫に出会って
自分が変化していることに気付いた春
絶対に虫が嫌だったのですが、
秋から畑をやるようになったり、
コンポストについて勉強したり、
虫さんこそが分解を速めて、
良い土をつくってくれることを知ったりすることで、
虫さんこないかな・・・
来ないなら来なくてもいいんだけど・・・
くらいの気持ちが湧いてきた。
そして、気温も上がってきて、
一気に分解速度も早まった!
バッグを開けたときの臭いも、
そうそうこの臭いwと、
懐かしむようになっていた。
分解分解熟成熟成の夏
ついにアメリカミズアブさんが
我が家にやってきた。
とはいえ、バッグの中にウジ虫が湧くのは
まだまだ抵抗がある。
なるべく虫が中に入らないように
警戒しながら
せっせとコンポストを続けていました。
そうこうしていたら、
初めてコナダニと思われる
超小さい虫が無数にバッグの中に
繁殖していることに気付きました。
ゾッとしたけど、
思ったより冷静だった。
春に受けた講座で対策もきいていたので、
1日で対処できました。
それから1カ月ほどたち…
安定したかな?と思ったら、
ついにいつのまにかアメリカミズアブの
中に卵が入ってしまったようで、
バッグの中に大量のウジ虫が…
恐れていたことが起きた。
とりあえずその日は何も見なかったことに、、、
ジップを閉じたw
どうしよう…怖い…と思っていたのもつかの間。
やっぱり言われたとおり、
虫が入ったことで、
分解速度も上がり、
コンポストの中身もキレイな土っぽくなっていく様子を見て、
やっぱり邪険にしてはいけない。
虫さんありがとうって気持ちが出始める。
ウジ虫が生えになったらちょっと困るので、
数日後に、また日光での熱処理を行ったら、
翌日からダニもウジ虫も消えた。
そしてまた9月
昨年よりも、上手くコンポストができるようになっている気がする。
コンポストと付き合うコツ、
書いていこうと思います。
●我が家はコンポストをはじめて、
燃えるゴミに出すゴミの量が半分以下に減りました。
●燃えるゴミの日の朝、
臭い生ゴミ入りのずっしり重いゴミを出すことがなくなり、
軽いティッシュとかだけのゴミ袋は、
かさかさとしていて、ゴミ捨てがとても快適になりました。
●食料と向き合うことが増えました。
子どもたちの食べ残しに心を痛めることは、まだあるけど、
土に還すことができると思うと少しだけ罪悪感は減りました。
娘は何か残すとき、「残していい?」じゃなくて、
「コンポストに入れていい?」と聞くようになりました。
●玉ねぎの皮とか、貝とか、分解に時間がかかるもの、
水を含んでいるもの、油が多いもの、生もの、
一食単だった生ゴミが、実はいろんなものに分けられることを知りました。
●食用油(廃油)も捨てなくなりました。
●植物も土も、虫とも距離が近くなりました。
●地球の中のものはすべて循環しているんだって感じるようになりました。
これから少しずつ詳しく書いていこうと思いますが、
まずは1年間を振り返りました。
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